絞り値と撮影距離によってピント範囲が異なるという当然の事実を

マルミのクローズアップレンズ(MC+4)を買って、標準ズームの広角側、望遠側、そしてオリンパスの 45mm F1.8 に装着した時の写り具合を検証して分かったのは、被写体に(通常なら)寄れない望遠ほどクローズアップレンズの効果が大きいということ。

特に 45mm F1.8 と組み合わせた時の効果は絶大で、背景は大いにボケてくれる。

でも、背景が大きくボケるってことは、それだけ被写界深度が浅いってことで、即ちピントが合っているように見える範囲が狭いってこと。もう、文字通りピンポイント。

45mm F1.8+クローズアップレンズ(+4)で撮影距離23cmのまま絞り値を変えて

下の写真だと、(多分)チョッパーの歯にピントが合っていて、そこから僅か2~3mm前に出ている鼻先はボケていますよね。チョッパーまでの距離は最短の23cmで、ルフィーは10cm後方。

(F/1.8)
45mmクローズアップ写

レンズの絞り値が小さくなるほど、被写界深度は浅くなり、大きくなるほど被写界深度は深くなるってことなので、距離を一定にしたままF値を大きくしていってみます。

[ F/2.8 ]
45mmクローズアップ28

[ F/5.6 ]
45mmクローズアップ56

[ F/14 ]
45mmクローズアップ14

[ F/22 ]
45mmクローズアップ22

なるほど。絞り値が大きくなるほど、チョッパーから10cm後方にいるルフィーの姿が少しずつ鮮明になってきますね。 “説明” としては知っていたけど、実際やってみると「なるほどー」って感じ。

[F/14]くらいでやっと、チョッパーの鼻先から角の先までピントが合ってるように見えます。

45mm F1.8 +クローズアップレンズ(+4)時の最長撮影可能距離は33cm

一方、クローズアップレンズは、とにかく被写体に近づくためのレンズなので、遠くにはピントが合いません。では、どれくらいの範囲でピントが合うのでしょうか?

試してみると、最短距離23cmに対して最長距離(?)は33cm。M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 にクローズアップレンズ(+4)装着で、ピントが合うのは約10cmの範囲内のようです。

[ F/1.8 ]
45mmクローズアップ33cm18

この状態で、さっきと同じように距離一定でF値を大きくしていきます。

[ F/5.6 ]
45mmクローズアップ33cm56

[ F/14 ]
45mmクローズアップ33cm14

[ F/22 ]
45mmクローズアップ33cm22

再び、「なるほどー」。撮影距離が遠いほど、被写界深度が深くなるってのも分かりました。

まとめ

M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 +クローズアップレンズ(+4)の、撮影可能距離と絞り値の違いによる写り方まとめ(写真をクリックして拡大)。

45mmクローズアップ撮影距離違い


コメント:












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
トラックバック URL:

http://55life555.blog.fc2.com/tb.php/1705-e2bed75a

<< topページへこのページの先頭へ >>