LUMINTOP L1A -- 単三1本と単四1本駆動LEDライト比較

少し前、中国のLED照明器具メーカーであるLUMINTOP社のTool AAAキーライトのレビュー記事を書くに際して、久しぶりにLEDライトの商品群をAmazonで見て、隔世の感がありましたね。

わたし的にLEDライトの用途ってのは、「自転車用ライト」と「キーホルダーとして常時持ち歩く」という2つが主なものなんだけど、共にだいぶ前に決着を見ていました。

キーホルダータイプは、前回の記事でも紹介した iTP A3 EOS という商品で、明るさにも、電池の持ちにも、使い勝手にも何の不満も無く、ずっと使い続けていたもの(なので、塗装はボロボロ)。

自転車用ライトの方は、OLIGHT T25 と GENTOS 閃 SG-325 という2本のLEDライトを組み合わせて使っています。

LEDライト2種

持続時間は短いけど強烈に明るい OLIGHT T25 と、十分に明るくて持続時間も長い SG-325 の組み合わせは最強で、状況に応じて片方だけだったり、両方点灯したりと使い分けています。

SG-325 は(Amazonの購入履歴では)ちょうど4年前に購入していて、OLIGHT T25 の方はそれ以前から使っているので、少なくとも5年以上は経ってる筈。

この変化の激しい時代、4~5年も経てば世界が一新してるのも当然といえば当然。

そんな中でも、GENTOS SG-325 は今でもAmazonで現役商品ってのはちょっと嬉しい。

OLIGHT T25 の方は、この型番はあるけど、より明るく、そしてずいぶん安くなってますね。

当時は、T25 のMax190ルーメンってのは本当に強烈に明るく感じたけど、同じ OLIGHT の T25-G2 は250ルーメンだし、550ルーメンの ST25 BATON なんてのもある。

(でも、T25 を点灯して自転車で走っていて、すれ違う人に何度か「眩しい!」って言われた経験があって、それ以上に明るいライトってのは自転車向きではない? 結構、下向きだったんだけど)

どれも単3電池2本使用でこれだけの差があるってのは、やっぱり技術の進歩? ただ、明るさと持続時間とを総合的に見てみると、そこはそれで限界があるのかなって(頭打ち?)。

単三電池1本で駆動するLUMINTOP L1A

前置きが長くなりましたが、今回はLUMINTOP社の L1A というLEDライトのご紹介。

LUMINTOP L1Aパッケージ

単三電池1本で駆動するLEDライトで、このタイプを手にするのは初めてのこと。単四電池3本駆動ってのが多かったかな(GENTOS SG-325 もそうだし)。

パッケージから中身を出してみると、付属品含めてこんな感じ。

LUMINTOP L1A付属品

予備のOリング2個に、これまた予備のテールスイッチカバー。このライトを手にして操作した時、一番最初に感じたのは「テールスイッチのゴムカバーが薄め?」ってことだったので、これは嬉しい。

明るさや点灯時間は、同じ LUMINTOP の Tool AAA との比較も兼ねて下表にまとめてみましたが、下表の3つの点灯モード以外にも、高速点滅とSOSパターン点滅の5つのモードを搭載。

高速点滅もSOSパターン(・・・ --- ・・・)も、共に明るさはMaxの130ルーメン。高速点滅の持続時間はカタログ上2時間とありますが、SOSパターンの記述はありません。

SOSパターンだと、高速点滅に比べてLEDが “消灯” している時間がずいぶんと長いので、持続時間は高速点滅の3~4倍くらいあるんじゃないかな(推測)。緊急時を想定すると安心感がある。

点灯消灯操作はお尻のプッシュボタンで行い、モード切り替えはヘッド部を「少し緩める/締める」ことで行います。また、この点灯モードは記憶されていて、次回の点灯時に再現されます。

個人的には微妙に中途半端感があるかな

点灯モードの中身を、L1A と Tool AAA で比較しながらまとめたのが下表。

L1A  Tool AAA
Low5 Lumens / 42 hours5 Lumens / 60 hours
Mid68 lumens / 1.5 hours32 lumens / 10 hours
High130 lumens / 1 hours 110 lumens / 30 Minutes

どうでしょうか? 個人的には率直に言うと、L1A は中途半端な感じがするかな。逆に、Tool AAA が素晴らしく優れてるって言い方も出来るけど。

前回紹介した通り、Tool AAA の常用モードの32ルーメンは十分な明るさがあり、これが(少しずつ暗くなるんだろうけど)10時間持続するってのは、まさに常用に値すると思う。

対する L1A の方は、どのモードを常用と想定しているんだろ? Mid の68ルーメンという明るさは心強いけど、持続時間が1.5時間ってのは心細い。

長時間点灯できる5ルーメンは、常用にするには暗いと思うし、それも Tool AAA の60時間よりも3割も短い42時間しかないってのは、どういうことなのよ。

Tool AAA を手にした時、「月にウサギの影」というロゴマークが可愛らしなって思ったんだけど、L1A では「L」と「M」がデザインされたロゴマークで、これは以前のロゴマークなのかな?

とすれば、Tool AAA は同社の最新機種だけど、L1A は旧型ってこと? それが、上の表に数字となって表れてるってこと? そんなことを推測(邪推?)してしまいます。

冒頭で軽く触れた GENTOS SG-325 と比べてみましょう。

L1Aと閃比較

全長はピッタリ同じ104mm。太さは、単四電池3本の SG-325 の方が、ヘッド部では少し、グリップ部ではだいぶ太いです。

電池含めた重量は、SG-325 の約100gに対して L1A は約90g。Tool AAA の電池込み重量の26gに比べると、ちょっとズッシリと感じる。

一番大きな差は、SG-325 は150ルーメンの明るさで持続時間も10時間という点。ま、用途が違うからって言ってしまえばそれまでなんですけどね。

細部の作り込みは文句のつけようが無い

なんとなく否定的な感じになってしまいましたが、ピンポイントで比較していくと「どうかな?」って点もあるけど、総合的には優れたLEDライトだと思います。

正直、このフォルム(ズンドウではなく、ヘッドが太くてグリップは細い)は好きですね。ヘッドとグリップに施されたローレットの仕上げは素晴らしく、握った感じも心地いいです。

ヘッド周りの造形なんて惚れぼれするくらい。シルバーに輝くステンレス製ベゼルで守られた透明度抜群の強化ガラスに、見るからに精度の高そうなリフレクター。

LUMINTOP L1Aヘッド

単三電池1本というのは、調達面から見れば最もお手軽で、その1本で130ルーメンという強力な明るさを、1時間 “も” 持つことが出来るんだって考えると、それは素晴らしいことのように思える。

(個人的にはあまり使わないかなって思うけど)付属のホルスターも作りがしっかりしているので、人によっては重宝する場面も多いことでしょう。

LUMINTOP L1Aホルダーケース

最後にもう一つ付け加えておくと、テールスイッチの半押しで点灯、離せば消灯という使い方が出来るのは結構便利。ちょっと照らしたい、といった時にね。

これは、モード切り替えを「ヘッド部の回転」で行うから出来る機能であって、Tool AAA のようにテールスイッチの半押しで切り替えるタイプのLEDライトでは(機構上)出来ないのでしょう。

もちろん、モードは記憶されているので、ちょい押しでも前回のモードで点灯します。

使用用途にピタって合致した時、その本領を存分に発揮してくれる製品はたくさんあるけれど、こいつも持ち主の期待を絶対に裏切らない、そんな製品の一つなんじゃないかな。

L1A のLowモードって、思ってた以上に明るかった

最後の最後に、念の為に暗がりでこのLEDのライトのLowモード(5ルーメン)を試してみたら、なんか思ってたより明るい。Tool AAA のLowモードは “手元専用” かなって思ったけど、こっちのLowモードは足元を照らす様な用途にも使えるんじゃないかな。

Tool AAA と L1A Low比較

LEDから放射される光の量は同じ5ルーメンだけど、ヘッド部の開口サイズに拠る違いなのかな。Tool AAA の約11mmに対してL1Aは約22mmと倍。面積比だと4倍の違いですからね。

この明るさが42時間持続するって考えると、ちょっと印象が変わってくるかも。


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