ピッチ3mmの菱目打ちセットを買ってはみたけれど・・・

先日、レザークラフト用工具の一つである菱目打ちを買いました。ピッチ4mmのものは持っていたので、今回はピッチ3ミリのセット。

買ったまま特に使う機会も無く放っておいたのですが、ちょっと試し縫いをしてみようかな。想像していた以上に刃が細いので、縫い針を通す際の縫い心地も確認してみたいし。

一気に刃が細くなったように見えるのは気のせい?

比較のために、ピッチ3mmの菱目打ちとピッチ4mmとで縫い穴を開けます。

ピッチ3㎜4㎜

うーむ、こうやって比較してみると、ピッチ3mmの刃は本当に細い。普通に考えれば、ピッチが3/4なわけだから刃の太さ(幅?)も3/4になる筈。でも、どう見てもそれより細い。

ノギスで測ってみると、ピッチ4mmの方の刃幅は2.5mm。対してピッチ3mmの方の刃幅は1.4mm。対比で考えると、やっぱり細過ぎ。

細い分、軽く叩いても刃先がスッと入っていくというメリットはあるけどね。

3mmピッチは細かくて綺麗だけど、手縫いの味が出難いかな

さて、縫ってみた第一印象は、ピッチ3mmの縫い穴は縫い難いっ!

穴の大きさに合わせて針の太さも変えるべきだったんだろうけど、3mmから4mmへと続けて縫ったので同じ針を使ってるというのも理由かもしれないけど。

とにかく穴に針を通すのが大変。針を押すのに力が必要ってのもあるし、また穴が小さいので少し暗い環境だと穴がどこにあるのか全然分からない。

ピッチ3㎜4㎜縫い目

縫い目は、3mmピッチは予想以上に細かい。綺麗といえば綺麗だけど、面白みは無いかな。細かいので粗が分かり難いというメリットはあるけど、逆に手縫い感はあまりない。

それよりなにより、やっぱり穴数が増える(=縫う回数が増える)ってのが本当に大変。縫い穴を探し、そこに針をグイグイと押し込んでって、労力は1.33倍増とか倍増ってレベルじゃない。

そう言えば、縫い糸の太さも菱目打ちのピッチに合わせて変える必要があるのかなって思ってたけど、取り敢えず(ピッチ4mmの菱目打ちで使っていた)この糸でも違和感はないかな。

一方、ピッチ4mmの菱目打ちで開けた縫い穴は、縫いやすい。もちろん慣れの問題もあるだろうし、3mmピッチで縫った後なので余計そう感じるんだろうけど、本当にスイスイと縫い進められる。

これまで他の方の(ピッチ3mmと4mmとの)比較写真を見たことがあったけど、今回自分でやってみて初めて実感として分かったのは、ピッチ4mmの縫い目は “味がある” なってこと。

縫い目も装飾の一つとして重要な役割を担っているわけで、その意味では “手縫い感” がはっきりと感じられるピッチ4mm(以上?)の菱目打ちを使う方がいいかも。

もちろん個人の好みとか、技量に拠るところも大きいと思うので一概には言えないけど、個人的にはよっぽどの小物以外はピッチ3mmの菱目打ちを使うことはないかな。

手縫い感があるってことは、縫った人の技量もハッキリと見えちゃうわけで

ただし、手縫い感があるってことは、縫い目がハッキリ見えるってことでもあり、その製品の仕上がりを大きく左右するってことに。縫い方が上手いか下手かはひと目で分かりますからね。

実は、一ヶ月くらい前に作ったカメラ用ハンドストラップですが、完成しているにもかかわらず使わずに引き出しの中に仕舞い込んでいるのは、この縫い目が気に入らなくて。

ハンドストラップの縫い目

それもあったので、今回の試し縫いも、縫い目が揃うように注意して縫ったのに、それでもピッチ4mmの方の縫い目を拡大してみると、相変わらずかなり恥ずかしい出来。

ピッチ4㎜縫い目比較

うーむ、何故こうなってしまうのか、よくよく考察してみないといけないな。



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