リアキャップと一体となったレンズ収納用インナーケース完成

ミラーレス一眼カメラのレンズ交換動作を可能な限り簡素化するべく、底にレンズリアキャップが固定されているレンズ収納用インナーケースを設計しました。

ということで、今回はこれを実際に作っていきます。インナーケースのクッション素材として使うのは、以前も同じようなインナーケースを作る際に使ったジョイントマット。厚さ10mmです。

リアキャップ付レンズケース1

縦壁製作

これを前回の設計図に沿ってカットしてパーツを製作。

リアキャップ付レンズケース3

それに、ゴムひもの幅に合わせて彫刻刀の平刃で切れ目を入れ、そこにゴムひもを通します。

リアキャップ付レンズケース5
ゴムひもを押し込んでいるのは、寸法的にピッタリだったペーパーナイフ。

すべての壁パーツをゴムひもで連結し終えたところ。

リアキャップ付レンズケース6

この両端を繋いで組み上げていくと、こんな感じに出来上がりました。

リアキャップ付レンズケース7
想像していた以上に “形” を保ってくれている。これは、悪くないかも。

ベース製作

今度は土台(ベース部品)を作ります。使うのは、厚さ2mmの塩ビ板と、この塩ビ板に固定する2個のレンズリアキャップ。

リアキャップ付レンズケース4

塩ビ板には、リアキャップを固定するためにM2のネジを切り、ゴムひもを通すための穴も開けてあります。リアキャップには、M2皿ネジ用の穴を3箇所ずつ開けました。

底板は、こんな感じになります。2個の黒い円は塩ビ板に皿ネジで固定されたリアキャップ。縦壁と同じジョイントマットにリアキャップより少し大きな穴を開けたものを、塩ビ板に両面テープで固定。

リアキャップ付レンズケース8

壁と底板を連結

これに、先に作った変形八角形のインナーケースの壁をゴムひもで固定していきます。(リアキャップは作業の邪魔になるので、一旦外してあります)

リアキャップ付レンズケース9

そして、完成形がこちら。

リアキャップ付レンズケース10

使ってみての感触は・・・

通常はこんな感じで、2個のリアキャップの内のどちらかに使っていないレンズが装着されていて、レンズ交換をする際には、空いているリアキャップの方にカメラから外したレンズを嵌め込み、もう一方のレンズをリアキャップから外してカメラに装着する。

リアキャップ付レンズケース11

実際に使ってみた感じはと言うと、良くも悪くも想定通りってとこかな。

レンズを装着するために(あるいは外すために)レンズ下部を掴んでケースの中に手を押し込んでいくと、周りの壁がゴムひもの弾力で広がってくれるってのが、一番求めていたこと。

そして手を抜けば、元通りの形に復帰して欲しいんだけど、これは想定していた以上に形状を維持してくれる。逆に、形を維持する力が強い(ゴムの弾力が強い)ので、周りの壁を押し広げるのに結構力がいるくらい。

もしかしたら抵抗力が強いかもなってのも含めて、ほぼ想定通りのものが出来上がった。

まあ、素材の選択含めて、まだまだ改善の余地はあると思うけど、意外と悪くないかも(作りながら、なんかバカみたいな作業をしてるんじゃないかなって危惧がつきまとってた)。

あとは、実際の場面で使ってみてどうかってとこですね。

これまで色んなモノを作ってきたけど、完成後に「これは便利だ!」って使い続けるものがある一方で、「うーん、いまいち」って、ほとんど使わないモノも少なくないってのが正直なところ。

コイツはどっちに入ることやら。


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