木製カメラグリップを自作 -- ステインという着色方法の素晴らしさ
LUMIX GM1SK 用のカスタムグリップ作り、少し間が空いてしまったけど、今回で完結予定。
アガチスと桧の2種類で削りだしたグリップは、丹念に砥の粉を塗り、着色前の下準備は完了しています(左がアガチスで右が桧)。
と言って、このまま使うわけにはいかないので、意を決して着色していきます。使うのは和信のポアーステイン(マホガニーブラウン)と、アサヒペンの水性ステイン(ウォルナット)。
アガチスはポアーステインのマホガニーブラウン単色で着色していき、桧の方はマホガニーブラウンに2割程度(適当)のウォルナット(水性ステイン)を混ぜ合わせて色を濃くしたもので着色します。
試し塗りで何度か色を確認してはいるけど、最初のひと塗りは緊張した。今回は刷毛等は使わず、布にステインを湿らせ、それで木肌を拭くような感じで着色していきます。
で、1回目の着色をしたものがこちら。
最初のひと拭きで素晴らしい仕上がりになることを確信しました。本当にいい感じで木が染まっていきます。特に桧の方は、綺麗に木目が浮き出て、まさに求めているものが出来上がりそうです。
2回目がこちら。1回目よりもだいぶ濃くなりました。
そして3回目。3回目辺りから色の変化量が減りました。
5回目。最後までやってから振り返ってみると、これくらいでほぼ色的には完了かも。
その後も着色を繰り返して10回目で終了(ほとんど自己満足の世界)。
着色して、乾燥するのを待ってというのを気長にやったので、結局この10回の着色に丸2日かけました。結果には自分的には満足しています。
ただ、どちらを実際に使うかは迷い中。左のアガチスの方が色合い的にはカメラとマッチするけど、木の木目がいい感じで出ている桧も捨て難い。
この上にニスを塗って表面を保護する必要があるので、その作業をやりながらどちらを使うか決めていきましょう。
アガチスと桧の2種類で削りだしたグリップは、丹念に砥の粉を塗り、着色前の下準備は完了しています(左がアガチスで右が桧)。
使うのはマホガニーブラウン(単色)と、マホガニーブラウン+ウォルナット(混色)
あまりに美しく出来てしまったので、着色したらこの美しさを失ってしまいそうで、なかなか前に踏み出せなかったのが間が空いてしまった大きな理由。と言って、このまま使うわけにはいかないので、意を決して着色していきます。使うのは和信のポアーステイン(マホガニーブラウン)と、アサヒペンの水性ステイン(ウォルナット)。
アガチスはポアーステインのマホガニーブラウン単色で着色していき、桧の方はマホガニーブラウンに2割程度(適当)のウォルナット(水性ステイン)を混ぜ合わせて色を濃くしたもので着色します。
試し塗りで何度か色を確認してはいるけど、最初のひと塗りは緊張した。今回は刷毛等は使わず、布にステインを湿らせ、それで木肌を拭くような感じで着色していきます。
で、1回目の着色をしたものがこちら。
最初のひと拭きで素晴らしい仕上がりになることを確信しました。本当にいい感じで木が染まっていきます。特に桧の方は、綺麗に木目が浮き出て、まさに求めているものが出来上がりそうです。
2回目~10回目まで -- 毎回、ほんの少しずつ色が濃くなっていく
以下、着色を繰り返すことで生まれた色の遷移を見てみて下さい。微妙な変化ですが、回を重ねるごとに着実に濃くなっていくのが分かります。2回目がこちら。1回目よりもだいぶ濃くなりました。
そして3回目。3回目辺りから色の変化量が減りました。
5回目。最後までやってから振り返ってみると、これくらいでほぼ色的には完了かも。
その後も着色を繰り返して10回目で終了(ほとんど自己満足の世界)。
着色して、乾燥するのを待ってというのを気長にやったので、結局この10回の着色に丸2日かけました。結果には自分的には満足しています。
ただ、どちらを実際に使うかは迷い中。左のアガチスの方が色合い的にはカメラとマッチするけど、木の木目がいい感じで出ている桧も捨て難い。
この上にニスを塗って表面を保護する必要があるので、その作業をやりながらどちらを使うか決めていきましょう。
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