幅広のリストストラップ、使い心地は良いけど、使い勝手がちょっと

パナソニックのミラーレス一眼 DMC-GM1SK 用に、革製のリストストラップを作り、ここ一か月くらい使っていましたが、かなりイイ感じです。

ストラップのナイロンベルトの幅が10mmあるので、ストラップだけでカメラをぶら下げて歩いていても安心感があります(細紐のストラップでも切れることはないと思うけど、気分的にずいぶん違う)。

革のベルトも幅広なので、安心感も安定感も抜群です。手首に接触する内側には起毛したヌバックを使っているので、感触も文句無し。

リストストラップ

だけど、このリストストラップの良さが、反面、使い勝手の悪さを生み出してるという皮肉な現実。

ヌバックは摩擦抵抗が大きく、更にベルトの幅が広いので

使い勝手が悪いなって思うのは、革ベルトのループの中に手首を通す時、ちょっと手間取ること。ヌバックの摩擦抵抗が大きく、幅広なのがそれをさらに増長してるんです。

まあ、一瞬の話なんだけど。でも、ちょっとでも面倒くさいと、せっかくのストラップなのに手首を通さずにカメラを撮影しようとして、1~2度落としそうになったことがあります。

手首を通してしまえば素晴らしいとしても、手首を通すのに手間取り、だからストラップとして使わなくなってしまうなんてことは、本末転倒以外の何物でもない。

ということで、試しに幅の狭いリストストラップを作ってみようかと思います。

使うのは、1番最初に作って、縫い目が汚かったのお蔵入りさせていたリストストラップ1号。

リストストラップ2

ループ状の固定している端の部分の糸を解き、1本のベルトにし、ベルトの両側の縫い目の部分を切り離して幅を狭くします。

元の革ベルトの幅は22mm。これを、今回は15mmにしました。

リストストラップ改造1

カットした両サイドをトコノールで処理し、美しい糸で縫い上げて・・・のつもりが

両サイドをカットしたベルトの端面をトコノールを塗って磨いていきます。

写真では中々分かり難いですが、下の写真の左側が磨き前、そして右側が磨き後。作業的には面倒くさいけど、やっただけのことが返ってくるのが磨き作業でしょうね。

リストストラップ改造トコノール

さて、革の両サイドを縫っていきます。今回、新しい色の糸を使ってみようかと。

先日、奥さんと貴和製作所のみなとみらい店を訪れた際に見つけた糸。「ブラジル製ワックスコード」とありますが、美しい色が沢山ありました。

取り敢えず、ナイトグリーンとターコイズブルーの2色を買ってきましたが、今回はグリーンの方で。

縫い糸

が、使えなかった。いつも使っているエスコードの中細よりも微妙に太かったのと、糸の先端をしごいて細くする作業ができなかったのが原因。

これ、麻糸じゃないのかな? しごいても細い糸くずが出てこない。ということは細くできないので、針の穴に通すのも大変だし、菱目打ちで開けた穴に通す時も大きな抵抗があって。

最初からワックスが塗ってあるのでしごけなかっただけで、もう少し色々とやってみれば使えるようになるのかもしれないけど、今回は少し急いでいたので、取り敢えず使うのを諦めました。

途中までは順調だったのに

とは言え、前回と同じえんじ色を使うのも面白味がないので、今回は鮮やかな赤で縫製。

リストストラップ改造2

縫い目の揃い方もバッチリ! 規則正しい縫い目を生み出す縫い方を、しっかりと自分のものに出来たようです。

でも、調子が良かったのはここまで。最後にループ状にすべく、ベルトの両端を合わせ、そこに補強(兼装飾)用の革をあてがって縫ったんだけど、これが上手く出来なかった。

原因は、最初に加工した時の菱目打ちの穴が(この部分には)残っていて、今回改めて開けた穴と重なることで、穴位置がずれたり、穴が大きくなってしまったりで、どうやってもダメ。

ここまで綺麗に出来ていただけに本当に残念だったけど、これは廃棄処分に。

ただ、幅15mmのリストストラップの使い心地は良さそうなので、改めて一から始めて、キチンとした幅狭のリストストラップを作る予定。

ってことで、続きます。


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