広角レンズ+クローズアップレンズ=想像以上に自由度がある?

以前、MARUMI のクローズアップレンズ(MC+4)を装着した際、被写体にどれくらい寄れるようになるのかを、手持ちのレンズで試したことがありました。

そもそもこのクローズアップレンズは、オリンパスの45mm F/1.8 に装着して使うことを想定して買ったものなので、主にこのレンズで被写体にどれくらいまで寄れるのかを知りたかったんです。

45mm+クローズアップレンズ→焦点の合う範囲は前後約10cm

このレンズ単体での最短撮影距離は47cmです。それが、クローズアップレンズを着けることで24cmまで寄れるようになりました。ノーマル状態の約半分の距離です。

45mm24cm

ところで、このクローズアップレンズというものにはいくつかの欠点があって、その一つが、クローズアップレンズを装着すると、近距離にはピントが合うけど、遠くには合わなくなってしまうこと。

実際、どれくらいでピントが合わなくなってしまうのかというのも、この45mm F/1.8 で同時に検証していて、実測値では34cmでした。

45mm34cm

要は、45mm F/1.8 に MC+4 のクローズアップレンズを装着すると、被写体から(撮像素子まで)24cm~34cmの約10cmの間でしかピントが合わないってことです。

この印象があったので、「そうか、クローズアップレンズを装着すると、ピントの合う距離ってのはかなり限定されてしまうんだな」って思い込んでいたんです。

実際、10cmって結構狭い範囲で、花の写真を撮っていてピントが合わなくなると、それが近過ぎてピントが合わないのか、あるいは遠過ぎるからなのか、ちょっと迷ってしまうくらい微妙な距離。

14mm+クローズアップレンズ→焦点の合う範囲は前後約62cm

ところが最近、LUMIXの14mm/F2.5にクローズアップレンズを装着して色々と試していたら、何故か被写体から結構離れてもピントが合うことに気がついた。

因みに、このレンズにMC+4 のクローズアップレンズを装着した時の最短撮影距離は13cm。

14mm13cm

繰り返しますが、45mm の時の印象が強かったので、このレンズも最短で13cmなら、最長で23cmくらいなのかなって勝手に思い込んでいたんです。

それが、結構離れてもピントが合うんです。知ってる人には常識なのかもしれませんが、私的には本当にビックリ。エー、そうなの!?ッて感じ。

実際にピントが合う最長撮影距離を測ってみたら75cmでした。

14mm75cm

そう、13cm~75cmまで約62cmの範囲でピントが合うんです。

10cmだと被写体との距離を “前後” で気をつける必要があったけど、62cmなら “前” だけ気をつければいいわけで、これは気分的には結構楽。

ある程度離れてもピントが合うってことは、撮影の自由度も当然上がるわけで。

これに気がついた時は、かなり嬉しかった。

ズームレンズの広角端と望遠端でも検証してみた

ついでにカメラに付属してきた標準ズームレンズの広角端(12㎜)と望遠端(32㎜)でも、クローズアップレンズを着けた時、どこまで寄れるのか、そしてどこまで離れられるかを測定。

結果は以下の通り。

ズームレンズ+ズームアップレンズ

広角端では、最短で16㎝、最長は100㎝以上離れてもピントが合いました(四隅がケラレているのは、フィルターに重ねてクローズアップレンズを着けたためです)。

望遠端では、最短で20㎝、最長でも35㎝と、こちらは焦点の合う範囲が狭い。

なるほど、そういうことなんですね。クローズアップレンズを装着した時、広角なほど焦点の合う範囲は広くなり、望遠ほど狭くなるってこと。

カメラに詳しい人にとっては常識なんでしょうね。


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