Chassis FAN Speed Error の原因は、ファンの断線だった

息子が勤務先から貰ってきた、故障しているPCの修理の続き。

「Chassis FAN Speed Error.」という表示が出て強制的にシャットダウンしてしまうVAIO PCV-A1112N の修理ですが、分解前の想定では「ホコリ掃除でOK」の積りだったのに、ホコリが無い。

ファン周りにホコリが無い

これは困ったぞ。基板とファンとの間でのデータのやり取りに不具合があるのか? となると、素人の私にはお手上げ状態かも。

でも、もちろんホコリがゼロなわけではないので、取り敢えず念入りにホコリ掃除をしました。

そして電源を投入してみたけど、症状は変わらず。相変わらずシャットダウンしてしまいます。

ホコリが原因ではなく、回転していないファンが1個あった

うーむ。ところで、5個のファンの回転状況はどうなってるんだろって観察してみたら、下の方に1個だけ離れてあるファンが回転していない! どうやら、こいつがエラーの原因のようです。

回転していないファン

多分これは吸気ファンでしょうね。パソコン内部に空気を送り込むファンなので、周辺には外部から取り込んだ埃がたまりやすい筈なんです。でも、見た感じ、キレイなもんです。

吸気ファン

さて、回転していないのは分かったけど、それは基板からの信号が来ていないからなのか、ファンが故障してるからなのか、はたまた断線してるからのか、その原因は分からない。

取り敢えず、ファンを外してみることにします。それらしきネジを2本外したら、ブラケットごとファンが外れきました。

そして見つけました。エラーの(ファンが回転しない)原因が。赤い線(電源ライン?)が断線してた。これじゃあ、ファンが回るわけがない。

ファン断線

ギリギリの半田付けだったけど、何とか修理に成功したようです

原因が分かってホッとしました。これなら修理可能です。

問題は、断線しているファン側が非常に短いこと。ほとんど、半田付けのための被覆を剥く余地もないくらい。これは、なかなか難しい作業になりそうです。

でも、なんでこんな場所で断線したんだろ。見た感じ、何となく腐食しての断線みたいなんだけど、腐食していくような理由なんてあるんでしょうか?

いずれにせよ、接続し直すしかありません。苦労して何とか被覆を剥き、別の配線で間を埋め、両者を半田付けで接続しました。

断線修理

弱弱しい半田付けだし、半田付けした部分はむき出しと、かなり中途半端な修理ではあるけれど、電源を投入してみたらファンは無事に回転を始めました。

結果、「Chassis FAN Speed Error.」も解消され、PCが起動し始めました。

どうやら修理に成功したようです。


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