クルマの凹み修理 -- PDRツールで凸部をガンガン叩くも

ひっぱり君で、ボディの凹みを引っ張り出したら、その凹みの周囲が一緒に持ち上がってしまい、それがプラサフ塗装後に目立ってきてしまった、というのが前回のお話。

作業順番的には逆になってしまいましたが、ここでPDRツールで出っ張りを叩いてみることに。

このPDRツールの先端部(ボディと接触するパーツ)は樹脂製で、用途に応じて9種類の形状のパーツが付属しています。

ボディ修復ツール

どういう状況の時に、どれを選ぶのが正解なのかは分かりませんが、基本的には広い面積には接触面の広いものを、狭いところには先の尖ったものを、って感じなんでしょうね。

ってことで、接触面の大きなものから小さなものへと先端パーツを交換しながら、凸部を叩いていきます。柄の後ろから叩くのは、ごく普通のハンマーです。

PDRツールで

全然凹んでくれない!

実際にやってみて痛感したのは、クルマのボディって想像以上に固いってこと。何かにぶつけると簡単に凹んでしまうので、結構やわかなって思ってたら、まったくの見当違いでした。

PDRツールでの補修って、繊細な作業なんだろうなって思ってたんです。ターゲットとなる箇所にPDRツールを当て、 “コツコツ” と叩いていくようなイメージ。

なので、普通のハンマーで叩いてもいいのかなと。もっと軽いハンマーの方がいいかも、とか。

が、実際には “コツコツ” ではなく、 “ガンガン” って感じ。繊細な作業どころか、これは力仕事です。汗はかいてくるし、ツールを持つ手は疲れてくるし。

結構な勢いで叩いても、ほとんど凹む気配が無い。板金が固いってのもあるけど、全体的に弾力があるので、叩いた力を吸収してしまうのも一因。

かなりの時間と労力を費やして頑張ってみたけど、途中で諦めました。これは無理そうだなって。これ以上やると、目的の箇所がピンポイントで凹む前に、全体的に歪んでしまいそうな気がして。

プラサフの塗膜もパテも、想像以上に頑丈だった

今回、PDRツールで(思い切り)叩いてみてもう一つ分かったのは、プラサフの塗膜とパテが想像以上に頑丈だってこと。

プラサフは簡単に剥がれてしまうだろうな、もしかしたらパテは割れて剥がれてしまうかもって思っていたら、どちらも大した影響を受けませんでした。プラサフ表面に軽く叩き跡が残っただけ。

ということで、カラー塗装へと移りますが、その前に1000番の耐水サンドペーパーで、プラサフ塗装と周囲との段差をならすように研磨していきます。

でも、この時、やはりというか当然というか、出っ張っている部分のプラサフが一番最初に削られていき、下地の金属が姿を現してきました。

PDRツールで修理後

ここだけ、もう一度プラサフを塗装していきます。

叩いた跡

プラサフ塗装を何度か繰り返し、再び1000番の耐水サンドペーパーで(今度はそーっと)磨いていき、最後はこんな状態。まだ凸部の跡が分かりますが、PDRツールでの作業前よりは凹んだ?

カラー塗装準備完了

さて、これでやっと次回はカラー塗装へと移ることが出来ます。プラサフ塗装をしてから1週間以上も、この白が目立つ状態で走っていたので、流石にちょっと恥ずかしかった。


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