固定電話のワイヤレス子機のボタンの反応が悪くなって

最近は固定電話が無いって家庭も多いのでしょうね。家族それぞれが携帯電話を持っていれば、家の電話は必要ありませんからね。

我が家も5人家族で、それぞれが携帯電話を所持していますが、それでも固定電話があります。インターネットとの包括契約なので、固定費が大してかからないから、ってのが大きな理由。

ただ、固定電話にかかってくる電話の9割はセールス関連なので、鬱陶しいってのも正直なところ。もうそろそろ解約してもいいよねって思いながら何年も過ぎてますが。

でも、たまーに、こちらからかける際に使ったりする機会がないこともなくて。そんな固定電話のワイヤレス子機のボタンの調子が最近悪くなってきました。

電話子機1

確か何年か前にも同じような症状で、それを分解して修理(掃除)したら復活した記憶があるので、またやってみようかと。

バッテリー収納部の蓋を開けると、ネジが4本あります。ただ、このネジ、普通のプラスネジではなく、トルクスネジというちょっと特殊なネジ。

電話子機2
専用工具がないと回すことが出来ませんが、確か以前もここで足踏みして、最後は時計用精密ドライバーのマイナスで無理やり回して外したような記憶がある。

一番小さなマイナスドライバーでトライしてみると、なんとか外すことができました。

ネジで固定されていない上半分は、内部のツメで嵌め込まれているようで、無理矢理引きがしていったら、微妙に欠けた部分もありますが、無事にケースを2つに分解できました。

電話子機3

内部の基板は3本のネジで固定されています。こちらは普通のプラスネジ。

基盤を外すと、押しボタンの裏側と、そのボタンが押し付けられることで入力を感知する基板のパターンが現れます。

電話子機5

感圧導電性ゴムの接触面が汚れてる?

ボタンの裏側に見える円弧状の黒い物体は感圧導電性ゴムです。これは、ゴムに導電性粒子(カーボン、金属粉、金属蒸着粉等)を混ぜることで作られるゴムです。

ご存知の方も多いと思いますが、この感圧導電性ゴムというのは、圧力が加えられる(圧し潰される)ことによって電気抵抗値が変化するゴムなんです。

基板上の離れた接点を跨ぐようにこの感圧導電性ゴムを置き、これを上から押すとゴムの電気抵抗値が小さくなり(導電性となり)、接点同士が短絡する(繋がる)ことで入力を感知するという仕組み。

なので、この手のスイッチ類の反応が悪くなる原因は、使われている感圧導電性ゴムが繰り返しの加圧によって劣化し、それによってゴムの抵抗値が下がらなくなってる可能性があります。

あるいはもっと単純に、ゴムと基板上の接点との間に異物(ホコリとか)が入り込んで、それが接点間の導通を妨げているという状況も考えられます。

ボタン裏側に配置されている感圧導電性ゴムの表面を見ると、濡れているように見えます。接触する基板面も同じ。で、思い出したのは、前回もこんな感じだったなってこと。

この濡れ(汚れ?)をティッシュで拭き取ります。前回は確か、この後に接点復活剤を使った記憶がありますが、今回は拭き取るだけで試してみようと思います。

基盤を元の位置に戻し、ネジで固定し、裏蓋を閉じて修理作業終了。

早速、バッテリーを接続して操作してみると、戻りました。ボタンの入力操作に気持ちよく反応してくれます。やっぱり、接点復活剤とか必要ありませんでした。

互いに接触する、感圧導電性ゴムと基板側の接触面を清掃してあげるだけでOKのようです。

これでまた何年かはこの電話機を使えそうですが、固定電話はそろそろ本気で解約を考えた方がいいかもしれませんね。


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