テンポトレーナーを使った具体的な練習方法

テンポトレーナー・プロが手元に届き、使い方やモードなどの説明をしましたが、今回は各モードを使っての練習方法を紹介します。

と言うか、トータル・イマージョン・スイムのテンポトレーナーのページに練習方法が載っているのですが、なんか分かったような分からないような感じなので、自分なりに内容を消化しながら整理してみたいと思います(と言っても、そんなに複雑な内容ではないんですけどね)。

泳ぐ速さ=ストロークの長さ×ストロークの速さ

テンポトレーナープロ速度はストローク(手のかき)の長さとストロークの速さ(テンポ)で定義されます。そして、このストロークの数(25m/50mのかき数)が、自分の泳ぎを簡単に評価するための指標としてピッタリなんです。

同じ距離でストローク数(Stroke rate)が減れば、1ストローク当りの進む距離(DPS=Distance-per-Stroke)が長くなったということは分かりますよね。

ただ、一般的にストロークが長くなれば、ストロークのテンポは遅くなるので、ストロークの長さばかりを追求すると、今度は泳ぐスピード全体が落ちてしまうことになります。

言い換えると、1ストローク当りの進む距離を長くしながら、テンポを変えなければ(あるいは上げれば)、泳ぐスピードはアップするわけです。

例えば、「50m」を「50秒」、「40ストローク」で泳ぐとします。この時のストロークのテンポは「1.25秒」となり、1ストローク当りの進む距離は「1.25m」になります。

仮に、1ストローク当りの進む距離を「1.25m → 1.32m」と「7cm」くらい伸ばすことが出来ると、「50m」当りのストローク数は「38」と減少します。これを、「1.25秒」というテンポを維持したまま出来たとすると、「減少したストローク数×テンポ」分のスピードアップがなされたということになります。

数字で言えば、「50m」を「50秒」で泳いでいたのが、「2ストローク×1.25秒」分のスピードアップがなされ、「47.5秒」で泳げたということなんです。

ストロークの長さを伸ばすための練習方法

この「ストロークの長さを伸ばす」というのが、テンポトレーナーを使った典型的な練習方法だと思います。

その練習方法は、上記の「50m」を「50秒」、「40ストローク」で泳げている状態を例にとって言うと、以下のようになります。
  1. テンポを0.05秒ゆっくりにして(1.30秒に設定)、同じストローク数(40)で何回か泳ぎます。

  2. この、ゆっくりになった0.05秒分だけ手の入水後に体を伸ばすようにします。

  3. 次に同じゆっくりしたテンポ(1.30秒)で、1つ少ない39ストロークで泳げるようにします。

  4. コンスタントに39ストロークで泳げるようになったら、元のテンポ(1.25秒)に戻して、同じように1つ少ない39ストロークで泳ぎます。
これが出来るようになると、50mを48.75秒で泳げたということになります。

ストロークの速さを速める(テンポを短くする)ための練習方法

また、先に書いた通り速度はストロークの長さとストロークの速さで定義されますので、もう一つの要素であるストロークの速さを速くする(テンポを短くする)ことは、泳ぐスピードを直接的に速めることになります。

その「テンポを速める」練習方法は、トータル・イマージョン・スイムのテンポトレーナーのページに記載されている練習方法をそのまま転載させて頂きます(一生懸命に内容を理解しようとしたのですが、私の頭では微妙なニュアンスまで消化出来ず、“私の理解”としての記述ができないので)。
  1. 自分に合ったテンポより0.10秒程度早く設定して、クロールで25m泳いだときのストローク(かき)の数を数えます。テンポは手を入水するときに合わせ、同時にストロークを数えます。このときのテンポ(ベーステンポ)を1.10秒、ストローク数を14とします。

  2. テンポを1.20秒にして100m~200mを泳ぎますが、ストローク数は12を目標にします。

  3. テンポを1.10秒に戻して100m~200mを泳ぎます。ストローク数は12を目標にします。

  4. テンポを1.00秒にして100m~200mを泳ぎます。ストローク数は14を目標にします。

  5. 1~4.を一連のセットとします。隔週でベーステンポを0.05秒速くしていきます。

現時点の自分にとって合っているテンポが1.25秒とするとき、そのテンポよりも0.10秒短く設定(1.15秒)し、クロールで50m泳いだときのストロークの数を数えます。

上記手順で理解出来ていないのは以下の点です。

1.で、自分にあったテンポ(0.1秒速める前)の時のストローク数は関係ないのでしょうか?

上記の疑問点に続くのですが、2.って、もしかしたら「自分にあったテンポ(0.1秒速める前)」で泳ぐってことなの?(速める前のストローク数が明記されていないので不明)

泳ぐタイムは、1.から順番に、15.4秒 → 14.4秒 → 13.2秒 → 14.0秒 → 15.4秒に戻る形になりますが、3.で現状の自分に合ったテンポよりより0.1秒速いテンポで、ストローク数は同じ状態を目指しているのでしょうか。

まだ、4.では3.よりもタイム的には遅くなっていますが、テンポは更に速くなっているので、目指す(出来るようになる)のはこの状態なんでしょうか。

疑問点を書いている内に、なんとなく分かったような気になってきましたが、例えば50mプールでテンポ40のとき、どういう設定にするのか今一つわかりません。

この辺は、実際に自分に合わせて色々と試行錯誤をしてみるしかないんでしょうね。



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