カメラレンズ用リアキャップの脱着が固いのを修正する

いつの間にかカメラの交換レンズの数が増えてきてしまったので、キチンとした保管場所を作ってみようかと、取り敢えず買ってみたのはレンズのリアキャップ。

eBay で5個セットのものを買ったんだけど、成型の精度が悪いらしく、レンズとの篏合がギチギチで使い難い。

レンズの裏側とリアキャップとは、互いに3カ所の突起が噛み合うように篏合するんだけど、リアキャップ側のこの突起の位置の精度が出ていないことが原因。

下の図で言うと、赤矢印の寸法が問題だと思ったんです。

リアキャップ篏合調整

修正方法として最初に頭に浮かんだのは、この突起の “下側” を削ってみようかと。でも、それってかなり難しい作業です。

それならいっそのこと、赤矢印のもう片側である、キャップのベース面(①の面)を削った方が楽ではないかと。全周なので、面積は広くなるけど、作業自体は楽そうです。

接触する面を間違えてた

さっそく、紙やすりで軽く削ってみると、結構サクサクと削れていく。少し削ってレンズに嵌めてみると、嵌め合う際の固さに何の変化もない。

あれー?って思いながらキャップとレンズとの接合面を見てみると、なぜか隙間が見える。

リアキャップとの隙間

ここに隙間が見えるってことは、①の面とレンズのベース外周部とが接触していないってことで、つまりレンズとキャップの篏合に関係ないってことです。

じゃあ、どことどこが接触してるのかなって観察してみると、どうもレンズベース面の3カ所の突起と重なるようにフランジがあって、そこがキャップの②の面と接触してるらしい。

リアキャップ接触箇所

レンズのベース面を真横から見てみると、より分かり易いです。

レンズベース面の外周ではなく、突起のすぐ下にあるフランジ部が “基準面” でした。

リアキャップ接触真横から

違う言い方をすると、キャップ側の3カ所の突起が、このレンズ側の突起とその下のフランジとの間に入り込む形で保持されているってこと。

つまり、キャップ側の3カ所の突起の “厚み” の寸法精度が悪くて(厚くて)、篏合する際にスッと入っていかなかったということです。

ということは、キャップ側の突起の厚みを薄くすれば問題が解決するわけです。でも、相変わらず突起の下側を削るのは困難なので、突起の上側(②面)を削ってみます。

取り敢えず試しに1個削ってみたら、なんと、やり過ぎてしまいました! ギチギチだったのが、スカスカに。ま、これはこれで使えるけど、ちょっと気持ちは良くないかな。


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