古いギターを最新のアプリでチューニング

ふとしたきっかけから再びギターを練習してみようかなって思い、押入れの奥からフォークギターを引っ張り出してきました。

自分でギターを弾くのは、ウン十年ぶりかな

大学を卒業した年に、記念の意味も込めて御茶ノ水の下倉楽器で、(記憶では)二桁万円のそれなりにいいギターを買ったのに、就職してしまったらほとんどケースから出す機会さえなく、ずっと眠ったままでした。

フォークギター

子供たちが大きくなってきて、ギターに興味を持つようになると、貸してと言われて何度か使われたこともありましたが、すぐに飽きて(諦めて?)いたので、もう35年近くほとんど陽の目を見ることがなかったのです。

で、何年かぶりに出してきたのですが、子供が使った時に弦を張り替えたので、取り敢えず音は出ます。でも、チューニングはぐちゃぐちゃです。

先ずはチューニング、なんだけど

先ずはチューニングからと、音叉で基準音(A : 440Hz)を出し、それに5弦5フレットのハーモニクスの音を合わせてみました。

ハーモニクスとは、フレット上に指を軽く当てた状態(押さえない)で弦をピッキングし、ポ〜ンと音が鳴ったら指を離すことで「倍音」を出す方法です。

このチューニングされた5弦を基準に他の弦のチューニングをしていくのですが、開放弦を使うやり方と、ハーモニクスを使うやり方と二通りあります。

ハーモニクスを使ったチューニングの方が「いかにも」という感じでカッコ良く見えるので、当時ずいぶんと練習した記憶があります。

しかしながら、チューニングしていっても、なんか音が合ってないような気がして気持ちが悪いんです。

そういえばiPhoneのアプリでその手のものを見かけた気がするなと探してみると、山のように出てきました。精度に関しても、ぜんぜん問題ないようです。

先ずは無料で使えるものをと探し、10個ほどダウンロードして試してみたところ、使い方がいま一つ分からなかったり、反応が鈍かったりで、やっぱ有料じゃないとダメなのかなって。

それでも根気よくランクの奥の方まで探していくと、それぞれ単機能ながら4つほど、私の希望に合ったアプリを見つけることができました。

先ずは、EasyTuner でざっくりとチューニング

例えば弦を張り替えてまっさらな状態からチューニングしていこうとすると、どこから始めていけばいいのか、かなり難しいものがあります。

他のチューナーアプリで合わせようとしても、アルファベットのEとかCとかGって出て来るだけなので、オクターブ違っていても判断がつかずに、張り過ぎて弦を切ってしまうことにもなりかねません。

その点、このEasyTunerというアプリはシンプルに分かりやすく、今、なん弦の、どの辺りの音が出ているのかというのをグラフィカルに見せてくれるので、本当に使いやすいです。

EasyTune
上左の写真で4弦上に赤丸がありますが、これは4弦の開放音より少し高いということを示しています。

右の写真の1弦上の青丸は、いま弾いた音が1弦の開放弦の音と合っているということを教えてくれます。

音の周波数(Frequency)もリアルタイムで表示(4、D 296.08Hz)してくれますし、マイクの感度の調整(Sensitivity)も可能です。

ただ、正確さには微妙に難がありそうなので、これでざっくりと合わせておいて、さらに次のアプリで正確なチューニングをしていきます。

PanoTuner でチューニングの仕上げ

それがPanoTunerです。

このチューナーアプリ、上下二段に左右に回転するチューニングメーターがあり、上段は細かく、下段は大雑把な音の状態を見ることができます。

PanoTuner
下の段で、EとかFとか弦によって大雑把に合わせていき、最後は上の段の細かいメモリを見ながら正確なチューニングをしていきます。

上左の写真はE♭よりも少し高めの音が出ています。右の写真は、Fの音とほぼ一致している状態を示しています。

上段のメモリに+10、-10という数字が見えると思いますが、これは音程のずれの許容範囲が±10Centsということを示していて、±5Cents、±2Centsとさらに細かく調整していくことも可能です(許容範囲内に入ると、茶色から緑に色が変わります)。

いい時代になったなー

その他のダウンロードしたアプリで良さげなのを2つご紹介。

1つ目は ChordBank というアプリ。名前の通り、知りたいコードを下の回転ドラムで選ぶと、上に指で押さえるコード表が表示されます。

左側の写真で、弦に触れると、1本ずつの音も、コードの音も鳴らしてくれるという優れもの。

昔の、雑誌でコード表を確認しながらという時代から考えると、いやー、本当に便利になったなあと隔世の感があります。

Chord&Tempo
2つ目は右の写真で、フォークギターやエレクトリックギターを製造しているGibson(ギブソン)の公認アプリ。

このアプリは多機能で、チューナーやコード表の表示機能などもあるのですが、わたし的に一番使えるのはメトロノームです。

ダイヤルでテンポを合わせ、スタートさせるとメトロノーム音と共に赤い針が左右に振れるので、自分のギターの音にかき消されても、テンポに合わせて演奏することが可能です。

ギターを弾くのに必要な機器が無料で手に入るのですから、本当にいい時代になったなあと思いますね。



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