ユーザー車検に向けてクルマの点検整備をする

前回、クルマ(ホンダ オデッセイ 2003年モデル)の車検切れに気がつき、区役所に仮ナンバーを申請して、そのナンバープレートで車検場に行く(ユーザー車検です)ことにした、というところまで書きました。

ユーザー車検で、検査前の(検査後も)点検整備は必須ではありません

車検に出すにあたり、事前に点検整備をしておこうと思い、早速取り掛かります。ユーザー車検をする際、事前の点検整備は必須ではありません。車検が通った後の「後整備」でも車検は(クルマに不具合が無ければ)通ります。

更に言えば、後整備自体も通常の運転で不具合が無ければ必須ではないのです。実際、前回のユーザー車検(2年前)では点検整備を行わず車検を受けて合格し、そのまま後整備も行わずに乗ってきましたが、特にこれといった問題は発生していません。

ただ今回は、ブレーキ周りから異音が聞こえて来ることがあるので、念のため事前に点検整備を行うことにしました。

外観の検査から始めていきます

クルマの外観や、通常の駐車場所などを確認しながら点検していきます。
  • フレーム・ボディーの緩み・損傷等
  • ランプ類の点検(ヘッドライト:Hi,Low、ウィンカー、バックランプ、ストップランプ)
  • その他(マフラーの損傷、排気ガスの色、駐車場所のクルマ下への油漏れ等)
続いて、車内でブレーキ周りの点検も済ませておきましょう。
  • ブレーキペダルの遊び(1-5mm)、踏み込み時の床板との隙間(100mm以上)、効き具合
  • パーキングブレーキの踏みしろ(5-6回)、効き具合

エンジンルーム内の点検

エンジンルームを開け、オイル類の量や漏れの確認等を中心に点検を行います。

エンジンルーム
  • パワステオイルの量(容器のMax-Min表示で確認)
  • ブレーキオイルの量(同上)
  • 冷却水の量(同上)
  • エンジンオイルの量(ゲージを引き抜いて確認)
  • トランスミッションオイルの量(同上)
  • ウィンドウォッシャー液の量(ついでに噴射状態とワイパーの払拭状態も確認)
  • バッテリー液の量(ターミナル部の接続状態も確認)
  • その他:
    • ファンベルトの緩み・損傷(うちのはパワステベルトも兼用でした)
    • 冷却装置(ラジエータ)周りの水漏れ
    • エアクリーナエレメントの状態
    • ディストリビュータキャップ、スパーク・プラグの状態

タイヤハウス内の確認

いよいよ面倒くさいタイヤハウス内での点検に入ります。

タイヤハウス内でのポイントは、ブレーキ周りの点検(ディスクブレーキの場合、ディスクの摩耗・損傷とパッドの摩耗)と、経年変化によって破れやすくなってくるダストブーツの破損です。

ジャッキアップ車輪を外すためにジャッキアップしますが、ジャッキは車体下部のジャッキ用に補強された場所にあてがいます。
右前輪







前輪右側から取り掛かりました。

ジャッキアップする前にナットを緩めておき、前輪が地面から少し浮いた状態になったら、ナットを外し、タイヤを引き抜き出します。

タイヤハウス内




タイヤを取り外すと、車軸の中央にブレーキディスクと、このディスクをパッドで挟み込むためのブレーキキャリパー、ショックアブソーバ、ドライブシャフト、ステアリングロッドなどが現れてきます。

先ずは、ブレーキキャリパー周りの破損や液漏れ等を検査します。
パッド

次いで、ブレーキキャリパー内のパッドの厚みを確認。

パッドはブレーキディスクを両側から挟み込む形になるので、外側と内側の2枚があります。

外側は、そのまま測定できますが、内側は見えないので、キャリパーの横に開いている点検穴からのぞき込んで厚みを測定。

ブーツ
ドライブシャフトのダストブーツ(右側)とステアリングロッドのダストブーツ(左側)の破損・油漏れ等を確認します(オデッセイはFFなので、共に前輪のみです)。

次いで、ステアリングロッドの先端にあるボールジョイント部のダストブーツの損傷・油漏れの点検。

ショックアブソーバ
後は、ショックアブソーバの損傷・油漏れや、ブレーキホースやパイプの損傷・油漏れ・取り付け状態の確認をして、タイヤハウス内での点検はほぼ終了です。

また、せっかくタイヤを外したので、タイヤの亀裂、損傷、異常な摩耗、そしてタイヤ溝の測定もしておきます。

ここまでは右前輪の点検を紹介してきましたが、後輪を外した際には、これらに加えてマフラーの取り付けの緩みや損傷も確認しておきましょう。

ステアリングロッドのダストブーツが破損していました

ダストブーツ破損さて、これで右前輪は終了と思ったのですが、念のためと思い下側からも写真を何枚か撮っていたら、ステアリングロッドのダストブーツと、その周辺が油で汚れて光っています。

どうやらダストブーツが破れているようです。

ということで、このまま車検に持って行っても確実に通らないので、ディーラーに連絡し、修理をお願いすることに。

部品の手配をお願いし、届いた時点で区役所で仮ナンバーを交付してもらい、そのナンバーにてディーラーに持ち込んで修理をしてもらいます。

仮ナンバーの許可期間は3日間なので、翌日に検査場に行って検査予定。3日目は予備日となります。



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