結局は、行動の“量”が要なんです

ふとしたきっかけから、30年振りにギターの練習を再開したという記事(というか、ギターチューナーアプリの紹介がメインでしたが)を書きましたが、その練習をしていて気付いたことがあります。

それは、

「やっぱり体で覚えるしかない」

ってこと。

ギターコードは頭に入っていて、単純に押さえることならできます。でも、コード進行の中で滑らかにコードチェンジをしていくには、“体(指)”が勝手に反応してくれる必要があります。

頭の中で次のコードの押さえ方を思い出して、その指令を指先に送ってなんてやっている内は、まともな演奏は望めないでしょう。

で、体に覚えさせるためには、「繰り返しやる」しかないんです。当然ですよね。ここに近道も王道もありません。毎日毎日、何度も何度もやっている内に、気がついたら勝手に体が動いていた。そんな感じですよね。

階段のネコ
この「体で覚える」ということ。なんか人生の中で当てはまることがもの凄く多くありそうな気がして、“頭先行”のわたし的には、この珍しくもないことがとても新鮮に感じられました。

“消去法”を使うには行動してみるしかない

先日、あるメルマガで興味深い記事に出会いました。それは、高度情報時代になり、これほどまでに「成功法則」を入手しやすくなっているにもかかわらず、相変わらず、うまくいく人とうまくいかない人とがいるのは何故、というような内容でした。

筆者は、それを「体験の量」の違いと言っています。“体験”とは“行動”した結果として生まれるものなので、「行動の量」の違いと言ってもいいと思います。

人は、どれだけ素晴らしい「方法」を“知識”として得たとしても、それを“実行”しない限り、その方法の素晴らしさや、有効性を「身をもって」知ることはないんですよね。

あるいは多くの方法論があり、そのどれが自分に合っている、合っていないというのも、自分で試してみない限り分かりません。

このメルマガの筆者は、このことを「“消去法”でしか成功できない」と表現しています。大量の行動や体験を得て、その中から成功した方法だけを残して、更に先に進んでいくという内容でした。

行動や体験の量が少ないと、消去したくても消去できないわけです。“消去法”が使えないんですね。

うまくいく方法だけを試したい、うまくいった体験だけを得たいと「頭で考えている」と、結局は何事もスタートできずに、くすぶり続けることになってしまいます。

“無駄な努力”も消去法で

同じメルマガで「無駄な努力」という記事が続きました。

言ってみれば、無駄な努力をしたくないから、「うまくいく方法」だけを試したいって思うわけです。

でも、「無駄な努力」ってどうすれば分かるのでしょうか。

筆者は、“いつ”無駄な努力と理解するのかと考えると、それは何らかの行動を取った後ではないかと言います。何らかの行動の後に振り返って初めて、その行動が無駄だったのか、あるいは無駄ではなかったのが分かるのではないかと。

これも先に書いた“消去法”に当てはまるわけです。うまくいったのか、いかなかったのか、無駄だったのか、無駄ではなかったのか。これらは、自分が行動を起こした結果としてしか手に入れることは出来ないのです。

行動して、無駄だと分かった行動は切り捨て、実を結んだ行動だけを残して、自分独自の行動様式を構築していく。これをするためには「経験の量」「行動の量」が必要なんだということです。

冒頭の「ギターの練習」とは微妙に違うのかもしれませんが、言いたかったのは“考える”のではなく“行動する”ってこと。体を動かして、体に覚え込ませていくことの大切さです。

もちろん、頭で考えることも大切ですが、そこで止まってしまうと何も生まれて来ないんです。失敗するかもしれない、無駄な努力かもしれない。でも、やってみる。

“遠回り”は無駄な努力ではない

実際に行動に移した内の、もしかしたら95%くらいは無駄な努力になるのかもしれません。目的地にたどり着くのに、もの凄い遠回りをしているのかもしれません。

でも、その遠回りをした経験の積み重ねが、やがて近道を見つけ出す自分自身のやり方に繋がっていくのだと思います。

遠回りをすることで学ぶこともたくさんある筈です。心も強くなることでしょう。遠回りすることで、よけいに「労力」はかかったとしても、よけいな「時間」がかかっているかどうかは、また別の話です。

いま目の前にやるべきことがありながらも、それをやって本当に意味があるのか?
それは、自分が本当にやりたいことなのか?
それで本当に望む結果を手に入れられるのか?
もっとうまい方法が他にあるのではないか?

悩みますよね。でも、あれやこれや悩むこと、それ自体が「無駄な努力」だと筆者は言います。

失敗と書いて成長と読む

失敗したくない。

誰もがそう思うでしょう。でも、失敗しない最も確実な方法は「何もしないこと」なんです。目の前の問題を避けて通れば、少なくともその問題で失敗することはないでしょう。

でも、“人生”で失敗するかもしれません。

何もしなければ、問題も発生しません。でも、「問題にぶつかることでしか人は成長できない」のです。

問題にぶち当たって失敗することもあるでしょう。でも、失敗も含めて、その全てがあなたを成長させてくれるのです。

「失敗と書いて経験と読む」といったのは乙武さんです。これをパロって、「失敗と書いて成長と読む」ってのはいいかもなんて風呂の中で考えていたら、既に野村克也さんが言っていました。

ま、何はともあれ、

失敗と書いて成長と読む

を胸に刻んで、生きていきたいと思います。




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