ステアリングギアボックスのオイルシールが劣化して?

うっかりしている内に車検が切れてしまったクルマを、車検場に持って行くため、金曜日の午後、区役所に行って仮ナンバーを申請、取得してきました。

週明けの月曜日に車検場の予約をしてあるので、前日の日曜日、先日の整備点検で発見してしまったステアリングロッドのダストブーツの破損修理のため、ホンダのディーラーにクルマを運転して行きました。

点検に出したクルマ、ダストブーツに破損はありませんでした

ステアリングロッドのダストブーツディーラーに預けてから数時間後、電話がありました。「点検してみたけど、ダストブーツに破損はありません」との連絡。

修理の担当者が言うには、ダストブーツ周辺のオイル汚れは、ステアリングギアボックスのオイルシールが劣化して、そこからオイル漏れを起こしているのだと思うとのこと。

修理するとなるとギアボックスごと交換する必要があるので15万円前後かかるそうです。うーん、それは痛い。

一方、ダストブーツ自体は破損していないので、このまま車検が通るかどうかは車検の検査官の判断次第なので、何とも言えないとのことでした。

ステアリングギアボックスからオイルが漏れてきているの?

ところで、ステアリングギアボックスってどんなものなの? って調べてみると、こんなものでした。

パワステギアボックス2右の写真は、東京パーツコミュニケーション様から拝借させて頂いたものです。

この左右にあるラバー製の蛇腹部分が、上の写真の油で汚れているダストブーツに相当するものです。

黒い筒状になっている部分に2本の金属製の配管がありますが、ここがピストンになっていて、パワステポンプにて生み出された油圧の力で、ハンドルの操作をアシストしているわけです。

ハンドルを操作すると、その力はハンドル(ステアリング・ホイール)のシャフトを伝わり、その先端にあるピニオン・ギアを回転させます。

ピニオン・ギアの回転によって、それと噛みあっているラック・ギアが左右に動くことで、車輪の向きを変えるというのが基本的な構造です。

このラック・ギアに上記のピストンが連結されており、そのピストンを油圧の力でアシストすることで、ラック・ギアを楽に動かせるような構造になっているのが、いわゆるパワーステアリングのというものです。

当然のことながらピストンの中にはオイルが詰まっているわけですし、そのオイルには大きな油圧がかかっています。その構造が分かってみると、ギアボックス部分のオイルシールが劣化して、オイル漏れが発生という事態も十分に理解できるような気がします。

オイル漏れの対策には、取り敢えず4つの選択肢がありそう

さて、オイルが漏れてくる原因が何となく分かったところで、どう対処するかです。

ディーラーからは、シンプルにギアボックスごと交換という提案をされましたが、ネットで調べていくと他にも選択肢があるようです。
  1. ディーラにお任せして、新品のギアボックスに交換(部品代、工賃で15万前後)
  2. ディーラに交換をお願いするけれど、リビルトパーツを使う(部品代、工賃で7~8万円?)
  3. ギアボックスのオイルシールだけを交換(費用は不明)
  4. ストップオイルリークという添加剤を使用(3000円前後)
二つ目の選択肢は、同じくギアボックスの交換なんですが、新品ではなくリビルトパーツを使うという選択。リビルトパーツとは、中古部品を完全分解し、洗浄、検査、修理、加工を施し、消耗部品は新品部品と交換し組み付けられたものです。

上のステアリングギアボックスの写真を拝借した東京パーツコミュニケーションでも、このリビルトパーツを扱っています。

価格的には、まだ実際には調べていないので正確な話はできませんが、色々と収集した情報から大雑把に推測すると1/3~半額(パーツ代)くらいにはなりそうな(希望的?)感触があります。

三つ目の選択肢は、ギアボックスの状態次第かもしれませんが、ギアボックスのオイルシールだけを交換修理する方法。

これは間違いなく修理費用を抑えることができそうな気がします。ただ、工賃の方が大変なのかな?

ストップオイルリークという添加剤の存在を初めて知りました

四つ目は一番簡単な方法で、ストップオイルリークという添加剤をパワーステアリングフルードに混入することです。

各社から色々と発売されていますが、パワーステフルードの液漏れの原因となるゴム製オイルシール部の磨耗や収縮を“化学的に復元”させ、オイル漏れやにじみ、オイル下がりを防ぐ効果が期待できるようです。

ただ、商品によっては「ホンダ車、及び一部欧州車に使用できません」といった注意書きがあったり(うちのはホンダ車です)で、どれを選べばいいのか迷いそうな気がします。

「シール部の磨耗や収縮を化学的に復元」とのことですが、どれくらいの効果があるのかは、まあ使ってみないことには分かりませんね。

とは言え、一番お手頃な方法なので、この方法を試してみるところからスタートかなって気がしています。

対応は後で考えるとして、直近の課題は明日の車検です。仮ナンバーも申請して手元にあり、車検の予約もしてあるので、これをまた繰り返してと言うのも結構面倒臭く、取り敢えず車検に行ってみようかと考えています。

数日前の点検整備で、当然パワステオイルタンクでオイル量も確認していますが、それほど顕著な減り具合ではなかった(Lowメモリよりも上)ので、オイル漏れも“にじみ程度”なのかなって思うし。

それで落ちてしまえば、クルマを買い替えるなんて選択肢も含め、色々と検討してみようかと。なんとか車検に合格するようであれば、その後にゆっくりと対応を検討しようかと思います。




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