自分が“決めた”瞬間、未来は“現実”になる

タイトルの内容に辿りつくまで、少し長めの前置きにお付き合い下さい。

夢に出て来るほど欲しいものに出会って

街乗り用のクロスバイクが欲しくなり、ヤフオクなどを徘徊していた中、出会ったのがブリジストンのクロスバイク ANCHOR FA900 でした。

無事に落札することが出来たのですが、この落札寸前に別の自転車の出品に出会ってしまったという話も書きました。

実は、夢の中に出て来るくらい欲しくなってしまったんです。

なぜ、そんなにも欲しくなったのかと言えば、「いじりがいがある」ってことに尽きると思います。ANCHOR FA900 の方は、ほとんど新品に近い状態なので、パーツの組み換えとかはやる積りなんですが、その他の整備などは必要無さそうなんです。

一方、“こっち”(微妙に差し障りがありそうなので、名称は少しの間伏せておきます)のは、レストア(古くなって劣化した、あるいは故障したものを修理して使えるように)することが前提なので、いじくりまわす箇所はふんだんにありそうです。

前後磨き

また、多大な労力をかけてレストアしていくのであれば、どうせなら“素性のいい”自転車であって欲しいわけです。

極端な話、1~2万円程度で売られている自転車が、錆びてボロボロになって、タイヤがパンクしてみたいなのをレストアしても、高が知れているというか、苦労と結果とが釣り合わないわけです。

その点、“これ”は申し分ないです。私レベルの乗るクロスバイクとしては、これ以上はないというか、新車では決して手を出さない(出せない)クラスの自転車です。

当然、年式が古いので、ネットで検索してもピッタリとはまる製品はヒットしませんでしたが、掲載されている写真や断片的な情報から探って行くと、パーツもかなりグレードの高いものが使われているようです。

更に言えば、どれだけ素性のいい自転車であったとしても、私が手を加えることで完成形がイメージできる(それなりにキレイになる)程度にはあって欲しいわけです。

その点でも、“これ”なら十分に新車に近い状態まで持っていけそうな気がしています。というか、ヤフオクの掲載写真から判断すれば、“レストア前提”となっているのが信じられないくらい美しい(部分的には錆びていたり、傷が付いていたりしますが)自転車なんです。

入札開始。穏やかに終わりそうかなって安心していたら、急遽暗雲が

それだけに、最終的な落札額の想定が難しいんです。レストア前提ということを真に受ける人ばかりなら、かなり安い金額で落札出来るかもしれません。

一方、私と同じような考え方でこの自転車を見る人がいたりすると、元の価格が高いだけに、どこまで上がっていくかは、かなり不透明のような気がします。

というような状況というか、思いを持って、当日のオークションに参入しました。

改めて言っておくと、“夢に見る”ほど欲しくて、だから“絶対に”落札するって決めて、入札を開始したのです。

当日、所用があり、出先から帰ってきてパソコンの前に陣取ったのは、オークション終了予定時間の20分前でした。

少し気持ちを落ち着かせ、15分前になったところで最初の入札をしました。この時点で、既に200近い入札が繰り返されていました。

最初の10分間は、一人の方と競合していて、割合ゆっくりとした速度で入札を繰り返していました。残り時間が5分を切る頃には、競合していた方も入札を止めていたので、うまくいけばこのまま落札まで行くかも、なんて余裕を持っていたのですが。

ところが、です。残り時間4分くらいで、今度は別の方が参入してきました。厳しい戦いがスタートしたのです。

残り時間5分を切ってから入札があると、残り時間に5分がプラスされるので、この時点で残り時間は9分になっています。

これは、気持ち的には結構しんどいです。もうすぐ終わりって思っていたのに、そのゴールが先に行ってしまうわけですから。

お互いに入札を繰り返すうちに、再度5分を切り、また入札がなされ、10分近くまで戻されというのを、更に2回くらい繰り返しました。

結局、最終的に入札数は300近くまで行きました。この内、最後の100近くは私と競合者との入札のし合いで、当然、その半分は私の入札です。

一つの商品に50以上の入札を繰り返したのは、これが初めてのことです。

最後まで背筋を伸ばしていることができたのは“知っていたから”

最後の方は、ある意味“意地”になっている部分もありましたが、それ以上に“何が何でも”とか“絶対に”という気持ちが支配していたと思います。

かなりのスピードで入札金額が上がって行く中、当然、(いくらまで行くんだという)不安が無かったと言えば嘘になりますが、でも気持ちは負けていませんでした。

それは、最後に落札するのは私だと“知っていた”からです。入札の間中、(落札できないかもという)不安も迷いもなく、淡々と相手の入札を上回る入札を繰り返していただけです。

“知っていた”とは、違う言い方をすれば“既定の事実”ということです。未来なのになぜ“既定の事実”かと言えば、それは私が“決めていた”から。

今回のオークションで素晴らしい自転車を手に入れたわけですが、それ以上に大きなものを手に入れたと感じています。

自分が“決めた”瞬間、未来は“現実”になる。

自分が決めたら、それが未来のことであっても、既に事実なんです。そこに迷いも不安も入り込む余地はありません。自分が決めたことに向かって、単にやることをやって進むだけです。

何度か紹介させて頂いているアチーブメント(株)の青木先生のセミナーで、4日間の最後に「自分との契約書」というものを作成します。

これは、この先あなたが達成したい目標を書き、その達成を自分自身と契約するというものなのですが、最後に青木先生が問いかけます。

「さて、その目標が達成された日はいつですか?」

いつだと思いますか? 何とか半年で達成できそうだから、半年後って答えますか。1年後に目標としている学校の入学試験があるから1年後ですか。

それは、「今日」(その契約書を作成した日)なんです。

契約書とは、自分がその目標を達成すると決めることなんです。ということは、そう“決めた”その日が、その未来の目標を現実にした日、すなわち達成した日ということなのです。

そんなことを何年も前に、何度も学んでいるのに、この度やっと実感として分かったということです。ふーん、やっぱり頭だけではダメなんですね。




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