自分の安全領域から外に向けて踏み出す

前回、行動計画を作る際に留意すべき「いくつか」のポイントと言いながら、「過程」に焦点を合わせることに終始してしまいましたので、もう少し補足を。

ところで前回の説明で、過程中心の行動計画とは具体的にはどんなものなのか理解して頂けましたでしょうか。ちょっと復習を兼ねておさらいを。

「よーし、今年はゴルフスコアの年間アベレージで100を切るぞ」という「計画」は、結果重視の計画です。

ゴルフ場に行くたびにベストを尽くして頑張れば、結果として100を切れるだろうという、言ってみれば偶然に頼っている計画です(本当は、計画でもなんでもないんですけどね)。

対して、「毎週土曜日には練習場に通って、毎回1000球の球を打つ」というのが過程重視の計画というものです。

あなたのコンフォートゾーンはどれくらいの大きさですか

さて前回、そして前々回と、目標や行動計画を立てる上で留意すべきポイントの一つとして「現実的であること(そしてチャレンジングであること)」ということを挙げました。

人は誰しも、楽で安心していられる「コンフォートゾーン」というものを持っています。もう何度も経験していて自分で出来ることが分かっている範囲のことです。あなたにとっての「安全領域」ですね。

そして人は、この内側で生活しようとします。なぜなら、そこにいる限り「安全」だから。

ここにいる限り、失敗することはないでしょう。自尊心が傷つけられることもないでしょう。

でも、ここにいる限り、ワクワクもドキドキも経験することはできません。

好きな女の子に告白しなければ、断られて傷つくことはないけれど、でもドキドキすることも、ワクワクすることも、ウキウキすることもないのです。

大変残念なことに、あなたの欲しいもの、夢、成功、自由・・・・・大概のものは、このコンフォートゾーンの外側にあるのです。
コンフォートゾーン
不安、恐れ、失敗、恥ずかしい、といったものと隣り合わせで、あなたの欲しいものがあるのです。

チャレンジングな領域に足を踏み出さない限り、あなたの望みのものを手に入れることはできません。

コンフォートゾーンを拡大する

そして、人の成長とは、自分の持っているコンフォートゾーンの領域を拡大していくことなのです。

安全領域の中にいる限り、多分なんの問題も起きないでしょう。安全領域の外に出て、何らかのチャレンジをして初めて「問題」が発生します。

この「問題」こそが、あなたを成長させてくれる贈り物なのです。

いままでやったことのないことをやってみる。自分では出来ないと思っていたことに挑戦してみる。行ったことのない場所に行ってみる。知らなかったことを学んでみる。

なんでもいいから新しいことにチャレンジしていくことで、コンフォートゾーンの領域は拡大していきます。新しく出来るようになったこと、分かったことが、新たなコンフォートゾーンとなっていくのです。

因みに、コンフォートゾーンの内側で安心していると、この領域はどんどんと狭くなっていきます。

子供は新しいことを体験して成長していきます。少年になり、青年になり、大人になるにつれて、新しいことを体験する機会は徐々に減っていきます。

さらに気持ちも「守り」に入ると、「知った世界」の中だけで生きていく方向に(知らず知らずの内に)向かうわけですね。

すると、以前は出来たことが出来なくなり、行動範囲が狭くなり、更に行動しなくなりと、マイナスのスパイラルに入っていってしまうのです。

コンフォートゾーンの「適度に」外側に目標を置く

コンフォートゾーンの範囲内で目標を設定したり、行動を計画すると、そこにモチベーションが生まれることはありません。

なぜなら、出来るって分かっているから。ワクワクもドキドキも無いところにモチベーションを感じるのは難しいことでしょう。

なので、目標は、そして行動計画は、チャレンジングな領域で設定し、計画する必要があるのです。

とは言いながらも、これがコンフォートゾーンから見えないくらい離れている領域だと、今度は実現可能かどうかが見えずに、これもまたモチベーションへとは繋がりません。

これが、目標や行動計画を立てる際に「現実的、且つチャレンジングであること」ということなのです。

コンフォートゾーンの外側に出て、新しい経験をしてみませんか。

ここでも紹介したアインシュタインの言葉を再掲。

「人は経験するために生まれてきた」

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