リアディレイラーが内側に入り過ぎ、スポークと接触する事態に

ヤフオクで手に入れた ANCHOR FA900 ですが、先日息子が乗っていて故障してしまいました。

かなり急な坂を登り切ったところで、ロー端(一番内側のギア)にあったギアを、トップ方向に上げていこうとシフターを操作したところ、衝撃と共に自転車が急に止まってしまったとのこと。

見てみると、リアディレイラーがロー端のギアよりも内側に入り込んで、後輪のスポークと接触して(喰い込んで?)います。

スポーク当り
これはマズイよなあ、これは。接触した時に、どれくらいの力がかかっていたのかは当事者ではないので分からないけど、外そうとしてもガッチリと喰い込んでいたので、それなりのダメージは覚悟しなければいけないかも。

ディレイラーは仕方ないとして、ディレイラーハンガーの損傷は想定外

ねじれ2何とか1段ギアを落として状況を観察してみると。

当然、一番最初に気になるのはディレイラーの損傷具合です。

一目見て、後方が外側へとひしゃげているのが確認できます。

スプロケットにかかっているチェーンの位置と、ディレイラーのプーリーにかかっているチェーンの位置は、明らかに一線上にはありません。

今回は、このブログのために写真に撮って、線を引いてという作業をやりましたが、こうやると客観的に状況が判断出来て、結構いいかも。

次に目が行ったのは、ディレイラーハンガーとフレームとの間に出来ている隙間(赤丸の中)。

どうやらディレイラーハンガーも衝撃を受けて曲がってしまったようです。

ディレイラーの変形は想定内ですが、ディレイラーハンガーまでとは考えてもいませんでした。

長年自転車に乗って、それなりの故障状況にも出会ってきましたが、ディレイラーハンガーが曲がるというのは、初の体験です。

こんな事もあるんだなあって思っていたら、実際にはそれほど珍しいトラブルではないようです。例えば、転倒してリアディレイラーに力が加わった時、フレームに影響を及ぼさないようディレイラーハンガーは別部品にして、更に壊れやすくしているとのことです。

そんなこと初めて知ったわって思ったけど、クロモリのフレームは曲がったとしても修正が出来るので、そのような構造にはなっていないようです。そして、私自身の自転車の遍歴を考えれば、ほとんどがクロモリフレームの自転車に乗っていたわけですから、知らなくても仕方のないことでしょう。

ところで、上の写真にもう一つ青い丸で囲んだ箇所があると思います。実はここに大きなトラブルが発生していたのですが、この時点では気が付きませんでした。

後でこの写真を見返して、「おお、なるほど」って分かったのですが、その話はまた後ほど。

曲がって捻じれたディレイラーハンガーを真っ直ぐに

さて、先ずはディレイラーハンガーから直していきましょう。ネットの情報によると、アルミ製のディレイラーハンガーは修復が不可能で交換が基本とのことですが、取り敢えず直してみようかと。

結果を先にお知らせすると、完全ではありませんが、まあ何とか使えそうな状態までは戻ったのではないかと思います(内部の残留歪は別にしてね)。

真ん中が修正前の曲がった状態のディレイラーハンガー。右端が修正後です。

リアディレイラーエンド修正
どうでしょうか。そこそこ真っ直ぐになっていると思いませんか。

修正方法は、先ずは木の板の間に挟んだディレイラーハンガーを、かなり大型のハンマーで叩き、直線方向の “曲がり” を取り除きました。

まだ “捻じれ” が残っていたので、もう一発、力技で。

万力でガッチリと固定し、ディレイラーハンガーの穴の部分に 10mm のボルトを固定します。このままではあまり大きな力を加えられないので、そのボルトにパイプを差し込み、そのパイプを捻じることでディレイラーハンガーの捻じれを修正していきます。

リアディレイラーエンド直し
まあ、材質がアルミなので、思ったほど大変ではありませんでした。

次はディレイラーなんですが、上で触れた青丸の箇所を中心に、最初の想定以上に大変な作業でしたので、これに関しては改めて次回に。



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