アレクサンダー・ロックハート著 「自分を磨く方法」

アレクサンダー・ロックハート著 「自分を磨く方法」のご紹介。

今年も1年の大半が過ぎ去ろうとしています。あなたにとって、この1年はどんな年でしたか? 実り多い年でしたか? 年の初めに立てた目標は達成できましたか? それとも、目標を立てることさえもしない1年でしたか?

「そのうちする」⇒「すればよかった」

世の中には、大きく分けて四種類の人聞がいるそうです。

自分を磨く方法
(1) 「それはムリだ」と考えるタイプ。
チャンスが目の前にあるのに、「できない理由」を考えて行動を起こそうとしない人たち。

(2) 「すればよかった」と考えるタイプ。
後になって「こうすればよかった」と悔やむばかりで、ここぞという時に行動を起こさない人たち。

(3) 「そのうちする」と考えるタイプ。
チャンスを生かす方法を研究し、「機会があれば、やってみよう」と考えるのですが、結局、何もしない人たち。

(4) 「してよかった」と考えるタイプ。
言い訳を考えるヒマがあるくらいなら、すべきことをし、次から次へと業績をあげる人たちのこと。

私にとってこの1年は、「そのうちにする」と思いながら春が来て、夏が来て、いつの間にか秋になっていました。そして今、「すればよかった」と悔やんでいるというのが正直な感想です。

目標が無いと、どこに向かって動き出せばいいのかが分からないんです

では、なぜ行動出来なかったのかと振り返ると、最大の失敗は「目標」が無かったということに尽きるような気がします。

やるべきこと(目的)は分かっていました。でもそれを、具体的な行動に繋がるような目標にまでブレイクダウンすることが出来なかったのです。いや、「出来なかった」のではなく「やらなかった」と言った方が正しいのでしょう。

では、なぜ「やらなかった」のかと言えば、目的地にたどり着くための行動として、“正解” は何かというのが分からなかったから。この行動が正しいのかな? いや、やっぱりあっちの行動の方が正しいのかもって、思い悩んでいる内に月日が通り過ぎていってしまったんです。

というのは、やはり「言い訳」でしょうねえ。実際には、頭の中で考えているだけで、何一つ行動に移さなかったというのが現実です。正しいかどうかなんて、やってみなければ分からないって知っていながら、思考から一歩を踏み出して、行動へと移すことができませんでした。

目標って、分かり易く言えば、「なにを」「いつまでに」「どれくらいやる」のかということですよね。「英単語を」「明日までに」「100個覚える」ってことです。

私の場合に置き換えて考えると、「なにを」というのは明確でした。ただ、「どうやって」というところで、先に書いた通り “正解” が見えなかったというのはあります。

ここ(やり方)が見えなかったので、「いつまでに」「どれくらいやる」のかという設定が出来なかったのです。

もっともらしく書いていますが、ここでの “正解” は、「取り敢えずやってみる」ということなんだと思います。

目的地点から逆算して、ある程度の「いつまでに」「どれくらいやる」というのを設定し、それに向かって何らかの行動を取ってみる。

そして行動していく中で、「いつまでに」「どれくらいやる」の目標としての適正値を探っていくのが正しい道なのでしょう。

「飛んでから考える」に近いのかもしれませんが、私のように「考えてから(いつか)飛ぼう」としていると、時間だけが無駄に過ぎていってしまいます。

目標を設定すると、行動しなくちゃいけないんですよね

私たちはみな、目標を設定することの大切さを何度も聞かされている筈です。

何の分野であれ、成功する人は明確な目標を設定し、その実現に向けて粘り強く努力していきます。そもそも、目標を設定しなければ努力のしようがないと思いませんか。

達成すべき目標が無いのは、自分がどこに向かっているかを判断する材料がないということです。

目標を持つことの大切さは、どれだけ言葉を尽くしても言い切れないくらい大切なのに、それでも目標を設定する習慣を持っている人は、それほど多くいるようには思えません。

これは、いったいどういうわけでしょうか?

先に書いた通り、目標とは「なにを」「いつまでに」「どれくらいやる」ということを具体的にすることです。だから目標さえ設定すれば、その達成に向けてすぐにでも行動に移すことができるわけです。

逆に言えば、目標を設定してしまうと、行動を起こさなければならなくなってしまうのです。

だから多くの人は、達成したい目標があったとしても、そのための行動を起こしたくないから、具体的にしないんですよね。

“行動” には、失敗や批判といったものが漏れなく付いてきます

行動を起こしたくない理由は様々でしょう。単に怠惰だったり、時間が無いって言い訳を言ったり。私の場合は、(まあ、怠惰というのも幾分ありますけど) “怖い” という感情が強かったのです。

その「やるべき行動」を、自分がやることができるのか、失敗するんじゃないか、人から何か言われるんじゃないかって。

残念ながら、何かを成そうとするとき、「失敗」を避けて通ることはできないんですよね。一度も失敗することなく成功した人は存在しないでしょう。

何かに挑戦すれば失敗するのは当然です。失敗したことが一度もないとすれば、失敗するだけの価値があることに挑戦していない証しだということです。

だから、失敗したことに誇りを持つべきなんです。勇気を出して失敗する人だけが、成功をおさめることができるのですから。

その意味では、失敗の割合を「2倍にするんだ」くらいの意気込みでいた方がいいのかもしれません。そうすれば経験が2倍に増え、障害を乗り越える知恵が得られるからです。

そう、重要なことは、失敗を前向きにとらえることです。

更に、あなたが何をしようとも、あなたの努力を批判したがる人が必ず存在します。

これまた残念ながら、破壊的な批判から影響を受けずにいることは、多くの人にとってかなり難しいことでしょう。破壊的な批判を聞くと、自信と自尊心が揺らぎ、自分が無能な人間のように感じるかもしれません。

そんな事態を避けるために、批判を聞くときは、それがその人の個人的な見解に過ぎないことを、自分の心に銘記しておくことが大切です。

恐怖心を乗り越えたところに、自由な、わくわくするような

私に限らず多くの人は、恐怖心のために新しいことに挑戦するのをためらい、困難な課題に取り組むのを先延ばしにすることがよくありますよね。

失敗への恐怖に囚われているかぎり、困難な課題に取り組むことが難しくなります。まるで心にブレーキをかけながら人生を歩むようなものです。

でも、成長するためには、自分が慣れ親しんできたものを捨てて、未知のものに挑戦することが必要なようです。

言ってみれば、快適空聞から飛び出す必要があるということです。快適空間とは、これまでに慣れ親しんで心地よく感じる活動や人間関係のことです。ここで言及しているコンフォートゾーンのことですね。

この想像上の空間から出ることは、多大な抵抗や恐怖や不安を感じることでしょう。でも、いったんこれらの感情を克服し、狭苦しい境界を越えることができれば、そこには新しい機会が待ち受けているのです。

あなたは、わくわくするような経験をし、「これこそが、これまでずっと探し続けてきたことなのだ」って気づくことでしょう。




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