クロスバイクをレストアして新品の如く? - カーボンクランク補修

レストア中のクロスバイクからクランクと BB を年末に取り外したのですが、正月を挟んでちょっとお休みしていました。残り作業も少ないので、力入れて再開です。

クランクは FSA の SL-K MegaExo です。ちょっと見はキレイに見えますが、中空クランク軸の内側にサビが見えます。また、このクランク、カーボン製なのですが、ペダルが着いているクランクの先端部が、左右クランク共に表面が削り取られています。

右クランク前

カーボンクランクの傷をエポキシ系接着剤で補修して

左クランクの傷の方がひどいので、こちらから補修していきます。

補修の仕方は、基本的にはカーボン製のバーエンドバーを補修したのと同じやり方です。傷の部分にエポキシ系の接着剤を盛り付け、硬化後に削って、磨いていきます。

作業の過程は以下の通りです。左上の状態から、エポキシ系接着剤を盛り付けた右の状態に。

クランク補修過程
2液混合の「5分型速硬化」なので、念のため24時間くらい余裕を見て削り作業を開始する積りが、硬化剤の割合が少なかったようで、削り作業が出来るまで硬化するのに丸一週間かかりました。

耐水紙ヤスリ#320で粗削りを行い、更に#600で削って表面を仕上げていきます。

#600で削ると表面はつるつるになりますが、細かい傷で濁っているので、最後はピカールにて磨いて仕上げていきます。

仕上げ磨きはピカールにお任せ

右クランクも(左ほどひどくはありませんが)同様の過程を経て、磨き上げて完了です。

クランク磨き後
もともと、薄いグレーっぽい模様が入っているので、磨いた後は何の違和感もありません。バーエンドバーの時は、この後にタッチペンで黒く塗装したのですが、クランクには不要でした。

右クランク後
中空クランク軸内側のサビも磨き取って、右クランクの補修・清掃完了です(でも、ここって穴が開いたままなのかな。キャップみたいのは存在しない?)。

裏側から見てみるとこんな感じで、シマノのホローテックⅡと同じように、中空のクランク軸と右クランクとが一体になっています。

右クランク後2
左クランクも磨いて清掃してピカピカ。

左クランク後
最後に、ボトムブラケットに付着している油を拭き取って、クランク周りの作業は終わりです。

BB

クランクとボトムブラケットの重量を測っておこきましょう。
  • ボトムブラケット:136g
  • 左右クランク+スプロケット:628g  (因みに、左クランクのみだと:169g)


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