自転車用ワークスタンドの自作(工作編) - その1 -

自転車用のワークスタンドを自作してみようと思い立ち、クランプ部に使えそうな「ベンチクランプ」なる商品を買ってきて、それをベースにしてクランプ部を設計するところまで来たのが前回です。

前回の設計はイメージに近い感じでしたが、今回はそのイメージを元に、手元にある素材を活用しながら製作に着手してみました。

子供たちが長年使ってきた二段ベッドを解体したのは、もう1年くらい前のことですが、そのベッドの骨組み(木材)が結構しっかりしたものだったので、何となく捨てきれずにとってありました。

今回、これを使ってワークスタンドの骨組みにしようと思います。前回の設計イメージを、手元の材料と組み合わせて、具体的な形にしてみたのが下の図です。

クランプ製作

クランプ用のV字溝を入れたアーム部を製作

先ずは、ベッドの一番太い角材を使って、ワークスタンドのアーム部分にクランプ部分のV字溝(下側)を削り出したのが、上の図の茶色いパーツです。

実際に作ったのがこれ。

クランプ下部
44mm×70mm の角材を400mmにカットし、それにV字溝の加工をしました。44mm の厚さは、電動ジグソーでカットできる限界に近い(もしかしたら超えている?)ので、加工はかなり大変でした。

V字溝部の加工は電動工具を諦め、ごく普通の木工用ノコギリでやりましたが、返ってこっちの方が真っ直ぐな平面にカットできることに気がつきました。

ただ、斜めの切れ込みを入れていくのは、かなりの技術を必要とし、何も考えずにやっていくと間違いなくけがき線からずれていってしまいます。

そこで今回は、被加工素材の裏表に、それぞれ鋸刃分の隙間が開くように(4つの)木片をクランプし、これを簡易的なガイドとしてカットしました。

ま、完璧とは言えませんが、そこそこけがき線に近いところでカットすることが出来たと思います。(V字溝の底の部分は、先にドリルで穴を開けておいたのですが、これは加工ミスをしてしまいました)

ベンチクランプにハメ合わせるパーツを製作

このアームのV字溝に、上から被せる形でベンチクランプがくるのですが、これにもV字形に削ったパーツを取り付けます。上の設計図で言えば、青いパーツです。

図で見て分かる通り、結構細かい加工が必要です。本当は、アームと同じ角材を加工して製作するのが一番ピッタリくるのですが、上に書いた通り44mm 厚のこの部材を、こんな形にするのには無理があります(技術と工具がありません)。

そこで、3枚の板を重ねる積層板としました。ベンチクランプのボルト(M18)を通す穴が必要なので、真ん中に 20mm の板を置き、それを2枚の 9mm の板で挟む形とします。

一つずつパーツを削り出し、それを組み合わせていきます。削り出したパーツがこれ。

クランプ部材
この程度の厚さの板なら、電動ジグソーとヤスリとの力技で加工可能です。大体の形を電動ジグソーで切り出し、それを現物(ベンチクランプ)に合わせながらヤスリで削っていきます。

このパーツにV字形の切れ込みを入れ、重ね合わせて木工用ボンドで固着して出来あがりです。

クランプ上部これが完成形ですが、どうでしょうか。

ベンチクランプとピッタリ(微妙にスキマはあるんですけどね)嵌り合っています。

こうすることで、ボルトを通すための穴開け加工が省けます。

実際、上のアームパーツには、これから穴開け加工をする必要があるのですが、径18mm のキリなんて持っていなので、どうやって穴を開けようか頭を悩ませている最中です。

ここまでくると、だいぶ完成形が見えてきました。上下のV字溝に 3mm厚のゴム板を張り付けて(その分、V字溝は大きく加工してあります)、クランプ部分はほぼ完成です。

この後、アーム部材に径20mm の穴を開けるのに悪戦苦闘するのですが、その模様は次回。



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