チェーンチェッカーは、自転車の年輪を知る手掛かりかも

先日、初めて Chain Reaction Cycles でお買い物をしたのですが、購入品の中にチェーンチェッカーと KMC のミッシングリンクが入っていました。

チェーンチェッカーとミッシングリンク
もう少し暖かくなってきたら、これらを使って整備しようかなって思っていたのですが、リアディレイラーとスポークとが接触してグダグダになってしまった ANCHOR FA900 のギア周りが不調なので、整備ついでに使ってみようかと。

チェーンチェッカーでアンカーのチェーンをチェックしてみると

先ずは、X-Tools のチェーンチェッカー。上の写真で言うと、左側の U字溝(?)をチェーンのリンク部分に嵌め込み、右側の突起をチェーンの上に置くことで、チェーンの伸び率が分かります。

右端に小さく「1.0」と「.75」(逆さま)という表記が見えると思います。これは、チェーンの伸び率を示しているもので、右端の突起がチェーンの中に落ちてしまうようであれば、0.75%の伸び、あるいは 1.0%(以上)伸びているということです。

0.75%の伸びでそろそろ交換時期、1.0%でチェーン交換、という感じでしょうか。

アンカーのチェーンに乗せてみると、こんな感じになります。

アンカーチェッカー
「0.75」がチェーンの中に落ちていません。ということで、アンカーのチェーンはまだまだ使えるってことです。走り出してからまだ1年も経っていないのですから、まあ当然の結果でしょう。

このチェーンチェッカーは、0.75%と 1.0%の伸びの違いを測れます

ついでにビアンキのチェーンもチェックしてみると、

ビアンキチェッカー小
うーん、「0.75」が落ちてしまいます。

「1.0」の方はどうかというと、こちらは残っていますね。ということは、交換時期が近づいてきたということでしょう。こっちは、購入から4年以上が経過しているので、妥当なところではないでしょうか。

ビアンキチェッカー大

もう一台、GIOS もチェックしてみましょう。

ジオスチェッカー
「1.0」が完全に落ち込んでいます。交換時期をとうに越してしまっているようです。この GIOS も走り出してから 7~8 年は経っているので、まあ仕方のないところでしょうか。

チェーンの “伸び” って言うけど、実際は “摩耗”

でも、こうやってチェーンの伸びに、走行距離が如実に現れるってことは、その自転車の “消耗度” が、ここで分かるってことですよね。

もちろん、チェーンを途中で換えることもあるので、必ずしもそうとは言えませんが、例えばオークションで自転車を買った(私です)後、その自転車がどれくらい使われていたのかを知る目安にはなりそうな気がします。

因みに、チェーンの “伸び率” って言っていますが、チェーンそのものはまったく伸びないそうです。

チェーンのピン、及びピン穴が磨耗することで、ピンとピン穴の隙間が大きくなり、その隙間の合計分だけチェーンが伸びるということのようです。

チェーンのリンク数って、大雑把にいえば 100リンクです。1リンクのピッチは 12.7㎜ なので、100リンクで 1,270mm になります。

これが 1%伸びるということは、全体でいえば 1リンク分伸びるということですから 12.7mm ということです。新品のチェーンと使い古したチェーンを並べてみると、これは明らかに分かりそうです。うーん、そんなに伸びるんだ。

チェーンチェッカーを自作しようかと思ったりもしたのですが。

20リンク分のチェッカーとした時、その長さは 254mm。これの 1%とすると 2.54mm。更に、0.75%と 1%との違いは、僅かに 0.64mm。これでは、さすがに工作に自信のある私でも、ちょっと無理そうです。

まあ、あまり頻繁に使う工具ではありませんが、高々700円程度で、その自転車の年輪(?)が分かると思えば、それほど高い投資ではないような気がします。

思いの外、チェーンチェッカーで長くなってしまったので、ミッシングリンクについては次回に持ち越しです。



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