ブルホーンのバーエンドにバックミラーを装着するための加工

ブルホーンバーハンドルに BUSCH&MULLER(ブッシュ&ミューラー) のサイクルスターというバックミラーを付けたんだけどって話をしました。

ブルホーンの場合、(バーエンドの)パイプの内側に嵌め込む形のバックミラーは、(勿論タイプによって異なりますが)付けられないものが多いように思います。

なぜなら、バーエンドに近いところをブレーキワイヤーが通っているので、バックミラー取り付け用のマウントパーツを奥まで入れることが出来ないからです(少なくとも、サイクルスター901シリーズは無理です)。

邪魔なケーブル

ブルホーンのバーエンドにバックミラーを取り付けられないって、本当か?

ところが、この記事の中で「バーエンド端からブレーキワイヤーまで約30mmで、マウントパーツの差し込み長さが、約35mm~38mmなので、少しくらい足掻いても何とかなる寸法ではない」って書きながら、「本当か?」って自分の言葉に疑問を持ったんです。

輪行用に所有している KHS F20-R がブルホーンバーで、何年か前にこの同じバックりミラーをバーエンドに付けようと試みて、そして諦めた記憶があるので、あまり深く考えずに “無理” って思ってました。

でも、バーエンド端からブレーキワイヤーまで約30mmだったら、マウントパーツの約35mmを加工したら何とかなるんじゃないのかな、って。

補修パーツ幸い(?)な事に、事故で破損したマウントパーツが捨てずに手元にあります。

これを修理してから “短縮” 加工すれば、もしも失敗したとしても悔いが残りません。

修理の構想としては、もげた “ボールパーツ” と本体とを接着するだけでは流石に不安なので、双方に穴を開け、そこにネジを通します。

更にこのネジも一緒に接着剤で固着してあげれば、それなりの強度を保てると思います。

修理から取り掛かります

先ずは穴開け加工から。それぞれのパーツを万力に挟んで、穴を開けていきます。ネジの外寸が3.3mmなので、径3mmのキリを使います。

穴開け

ネジも必要な長さにカットし、先ずは接着剤と共にボール側にねじ込みます。

パーツ完成

このネジを埋め込んだボールパーツを、同じく接着剤と共に本体側の穴にねじ込んでいきます。

ビス埋め込み完成したのがこのパーツです。いやー、我ながらいい出来だと自画自賛。

カットしたネジは、こんな感じで双方のパーツを繋ぎとめています。

更に破断面の周囲を接着剤で固めて修理完了です。

使っている接着剤は、ここでシフトレバーの亀裂を修理したオートウエルドという商品です。

元々、自動車のラジエータのひび割れを応急修理するために購入した接着剤なのですが、超強力接着剤で、硬化後は衝撃、振動、極端な温度変化に耐え、穿孔、ネジ切り、研磨が可能です。

24時間後、接着剤が固まったのを確認して、次に作業に取り掛かります

さて、修理の方が完了したところで、次は寸法を縮めていきます。

実際に、どれくらい縮めればいいのかを確認するために、取り敢えずブルホーンのバーエンドに差し込んで、入っていかない寸法を測ってみたら約6mmでした。

寸法の縮め方は右写真のような感じ。オリジナルは双方のパーツに30度くらいの傾斜が付いていますが、これを45度くらい(イメージ)にしてあげればOKかと。

不要寸法-horz

2つのパーツを万力に挟んで加工していきます。先ず、削っていく目印とするため、斜面の先端部分となるところまで金ノコでカットします。

次に、100均で買ったきた紙ヤスリタイプのディスクをグラインダーに装着し、そのグラインダーを地面に置いてスイッチオン。回転している紙ヤスリの面に、手で持ったパーツを押しつけながら慎重に少しずつ削っていきます。

先端カットして削って
素材がプラスチックなので、加工自体は簡単です(ただ、やり過ぎないように注意!)。

粗削りした面を細かい紙ヤスリで磨いて短縮作業終了

完成したものを、オリジナルのものと比較してみると、約7mm短くなっています。もう1mmくらい余裕を持ってもよかったかもしれません。

早速、ブルホーンに取り付けてみると、見事にマウントの根元まで入っていきます(写真右のマウントパーツは、グレーの接着剤を黒のタッチアップペンで塗装しているのでキレイになっていますが、写真左の上のパーツと同じものです。念のため)。

カット後

まだ仮ですが、ブルホーンの横腕の所に装着したバックミラーと、バーエンドに装着したバックミラーとの比較です。

取り付け位置比較

さて、使い心地はどうでしょうか。


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