久保帯人 著「BLEACH」 -- 退けば老いるぞ 臆せば死ぬぞ!

このところ、「BLEACH(ブリーチ)」にハマってる。

2001年から『週刊少年ジャンプ』に既に10年以上に渡って連載され、まだ完結していな久保帯人さん著作のマンガです。2013年6月にコミック第59巻が発売予定になっています。

BLEACH

死神の少女・朽木ルキアに死神の力を与えられ、死神代行となった主人公の高校生・黒崎一護がその仲間である井上織姫・茶渡泰虎らと共に、悪霊を退治しながら成長していく姿を描いたマンガ。

目の前に敵が現れ、その戦いに敗れる。それに打ち勝つために修行しレベルアップして、今度はその敵に勝つ。すると更に一段上の敵が現れて、また負けて、また修行してといったことを繰り返していくという、この手のマンガには有り勝ちな流れなのですが、とにかく惹き込まれます。

ストーリーが面白いのは勿論ですが、随所に出て来る “名言” がいいんです。

そのいくつかを紹介したいと思います。

退けば老いるぞ 臆せば死ぬぞ!

コミック第8巻、第66話から。

ルキアの義兄である朽木白哉によって死神の力を奪い取られた一護は、その力を取り戻すべく苦しい修行に挑みます。

その修業でしごいてくれる相手に追い詰められ逃げまどいながら、一護は弱々しく思います。

何なんだ、俺は?
なぜ逃げる?
そんなもんだったのか、俺の “覚悟” なんてのは?
情けねえ 情けねえ!
全く救いようの無い甘ったれだ

そして一護の守り刀である『斬月』の声が響き渡ります。

何を畏れることがある?
恐怖を捨てろ
前を見ろ
進め
決して立ち止まるな
退けば老いるぞ 臆せば死ぬぞ!

これ読んだ時に思いだしたのは、松本守正さんのワークショップでの言葉でした。

あなたに夢がなくなったとき、あなたの人生の半分を失います。
あなたに勇気が無くなった時、あなたの人生の全てを失います。

同じことを言っていませんか。「退けば」とは、「夢をなくせば」だし、「臆せば」とは、そのまま「勇気が無くなれば」ってことです。

自分の力とやるべきことが見えているから

第26巻、第225話から。

強大な敵の出現に対して修行に励んでいる一護のもとに井上織姫が訪れ、その敵の力の強大さと、彼らの目的の邪悪さを伝えるのですが、一護からは驚きも不安も動揺も感じられません。

そんな織姫に一護は言います。

大丈夫だ
俺はまだ強くなれる
・・・今そう感じてんだ

と、淡々としています。その一護を見て、織姫は思います。

そうか・・・ 
驚かなかったのは強くなってるからだ・・・
相手の目的は関係ない・・・
黒崎くんには
自分の力とやるべきことが見えているから
動揺は心の芯までは揺らさない・・・

やるべきこと(目的)が明確で、そのための力が自分にあることが分かっていさえすれば、そこに “不安” の入り込む余地はないのです。

これが、“覚悟” であったり、“信念”というものの正体なのでしょう。

戦いに於いて足手纏いなのは、力の無い者ではない。覚悟の無い者だ

同じく第26巻の、今度は第228話から。

仲間から、「力を失くした戦士は足手纏いだ」と戦力外通告をされ落ち込む織姫。そんな織姫にルキアは、「悔しくはないのか!!」と問い詰めます。

織姫は、「くやしくなんかない」って言います。「ただ・・・みんなといっしょに戦えなくて・・・淋しいだけだもん・・・」と。

黒崎くんやみんなの足手まといになるくらいなら
・・・淋しい方がずっといいよ

それに対するルキアの言葉がこれ。

戦いに於いて足手纏いなのは、力の無い者ではない。覚悟の無い者だ

最後は “覚悟” なのでしょう。人生において何事かをなそうとする時、一番大切なのは “覚悟” なんだなって、改めて認識した次第です。


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