山崎拓巳著 「人生のプロジェクト」 -- 80歳なんてまだまだ先!

山崎拓巳著 「人生のプロジェクト」のご紹介。

80歳でエベレスト登頂は、「人生のプロジェクト」のお手本みたいなもの

人生のプロジェクト本書のコンセプトは、題名のまま。「人生はひとつのプロジェクトだ」ってこと。

プロジェクトとは、到達するべきゴールがあり、そのための期限が定まっているもの。

大きく捉えれば、人生の目的というゴールがあり、そこに到達するための有限の期間(寿命)を考えれば、人生そのものが一つのプロジェクトと言うことができます。

また、人生の途上における一つひとつの目標や目的を小さなゴールと考えれば、人生はプロジェクトの連続とも言えるのかもしれません。

つい数日前に、冒険家の三浦雄一郎さんが80歳で世界最高峰のエベレスト登頂という偉業を達成しましたが、これなんか真に人生におけるプロジェクトのお手本みたいなもんですよね。

70歳、75歳に続いて3度目のエベレスト登頂になるわけですが、70歳で登頂に成功した直後、今度は75歳での再挑戦を考え、75歳の時も同じように今度は80歳での登頂というプロジェクトを立ち上げたんだと思います。

三浦さん、こんな事を仰ってました。

「当時(75歳での登頂成功の直後)、これ以上にない新しい人生の宝物をもらった、と思った。75歳で新たに人生の目標(80歳での登頂)を得られ、しかもそれが世界最高峰なんて素晴らしい。これまでの挑戦よりもエキサイティングだ」 

5年という期間を定め、その先にエベレスト登頂というゴールを置き、それに向けて様々な計画を立ち上げ、それを日々の生活の中で実行していく。そりゃ、エキサイティングとしか言いようがないでしょ。

人生を楽しむためには、目的地に向かってる感が大切

凡人の私たちには、三浦さんのようには到底出来ないと思いますが、それでも、私たちの人生を華やかに彩るエキサイティングなプロジェクトを立ち上げることは誰にでも出来ることです。

何のために人生の中でプロジェクトを立ち上げるのか? それは、人生を楽しむため、毎日の生活をエンジョイするため、人生をエキサイティングな毎日の連続にするため。

目標(夢)を持ち、その目標までの期限を決めてしまう。ゴールと期限が決まれば、そこに到達するための予定が組めます。そして、予定が決まれば、今やるべきことが見えてくるのです。

今やるべきことが明確で、その先にあるゴールも明確。朝、布団の中で目覚めた時、「よし、今日はこれをやろう!」って、ワクワクしながら起き上る。これこそが、人生を楽しむコツなんです。

大切なのは、自分のしたいことを、自分で知ってるってこと

ところで問題は、「なにを目指すのか」ってこと。5年後にエベレスト登頂なんて具体的で素晴らしい目標がある人なんて、そうそうはいないでしょう。
  • 自分は何がしたいのか? 
  • どうなりたいのか? 
  • 心が躍り、ワクワクさせてくれるものは何か? 
これが、自分自身のことなのに、意外と難題なんです(少なくとも私にとっては)。

先日紹介した、高橋歩 編著 「人生の地図」でも引用させて頂きましたが、ムーミン谷の住人(?)の一人、スナフキンの言葉は印象的です。

「たいせつなのは、じぶんのしたいことを、じぶんで知ってるってことだよ」

「じぶんのしたいこと」を見つけるための一つのヒントとして、著者は「何から解放されたいか」、「どうなったら嬉しいか」というのを想像してみたら、って言います。

「何から解放されたいか」というのは、自分的にも共感出来る事のように思います。人って、いろんなことに縛られながら生きていますからね。自分で気が付いていても、いなくても。

「解放=自由」と考えると、なるほど私の欲しいものはそこにあるような気がします。

あとは “行動” すればいいだけ

「自分の欲しいもの、したいこと」が明確になれば、あとは簡単な話です。期限を設けて、そこに向かうための計画を立てればいいだけです。
  • いついつまでに、こうなりたい。
  • そのためには今年中にこうなる必要がある。
  • 今年そうなるためには、今月中までにこうなっておきたい。
  • それならば今日はこれをやっておくべきだ。
段取りによってデザインされた小さな一日が、奇跡のような未来へと繋がっていくのです。

段取りとはゴールまでの階段をつくることです。雲の上にあるような目標も、一段一段を登れる高さに設定すれば、やがて辿り着くことができるのです。

イチローのこの言葉が好きです。

小さいことを積み重ねるのが、
とんでもないところへ行く
ただ一つの道だと思っています。

必要なのは、「ゴールまでに必要な作業」を洗い出すこと。

できる限り、思いつく限り、時間が許す限り、作業を洗い出せば出すほど、一つの階段が小さくなり、手に届きそうもなかったゴールがリアルに見えてきます。

また、一つの階段を小さくすればするほど、シンプル&具体的になってくるというメリットもあります。

ゴールまでに必要な作業を洗い出すことができれば、いろいろ悩むことなく、「これだけやっておけば必ず達成できる」という安心感が生まれます。その確信こそが人を全力にさせてくれるのです。

プロジェクトを成功させるために、これ以上大事なことはありません。

こうしてプロジェクト達成のために、「何をすればいいか?」が導き出されました。あとはただ行動するだけです。

成功の反対は失敗ではない。

成功は必ず失敗の延長線上に存在している。

一番避けたいのは、やらずに後悔すること。

思っていても、変わらない。
はじめないと、はじまらない。

考え込むより行動。
動けば自然に見えてくる。

さあ、はじめよう!


  
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