ワールドボーイ RF-858 を前にして中学時代に戻る

少し前、声優の矢島正明さんの話から始まって、思い出は深夜放送に向かい、深夜放送と言えばラジオってことで、当時宝物のように大事にしていたワールドボーイの話をしました。

ネットで調べてみたら、ワールドボーイのことを話題にしている人が結構います。特に、「受信機博物館」さんの「松下 ワールドボーイシリーズ」というページには、歴代のワールドボーイの写真がズラッと並んでいます。

私が所有していたのは、RF-858(GX WorldBoy)、RF-868(2000GX WorldBoy)、そしてもう1台、RF-868D(2000GX WorldBoy)の3台です。

特に思い入れのあるのは、一番最初に買った GX WorldBoy です。今見ても、惚れ惚れするような美しさ。“完成された” 美しさがあります。

GXワールドボーイ
と言っても、この写真のワールドボーイは、当時所有していたものではなく、今回オークションで落札したものです。

ネットで、いろんな方々の写真を見ている内に欲しくなり、ヤフオクで探したら見つかったので、そのまま落札しました。送料入れると、そこそこの金額になりましたが、まあ、McIntosh のアンプはおいそれとは買えなくても、この程度なら何とか、というところかな。

半世紀近く前の製品にしては、それほど古さを感じません

ナショナルフロントパネルには、昔懐かしい「ナショナル」のマークが誇らしげに。

1968年(昭和43年)発売で、15,500円。今から45年前の製品です。

昭和43年は、「3億円強奪事件」が発生した年で、当時の大卒の初任給が30,000円とのことで、単純に比較すると今だと10万円近いイメージかな?

いずれにせよ、(当時の)中学生にとって簡単に買える金額ではないので、どうやって買ったのか(買ってもらったのか?)記憶にありません。

ワールドボーイ1
そこそこキレイですが、残念ながら何カ所か不具合が。ロッドアンテナの先が折れて無くなっているのと、チューニングダイアルの文字盤が外れている(写真左で傾いているのが分かりますか)のが大きなところかな。

小さい所では、チューニング用のつまみが簡単に抜けてしまうのと、ボリュームに “ガリ” があること。

ガリの方は、ボリュームレバーを左右に何十回か往復させたら無くなりました。チューニング用のつまみの方は、それが刺さっている軸(中央に切れ込みがある)を少し押し広げたら外れなくなりました。

ロッドアンテナは、部品交換でしか修理できないので、取り敢えず後回し(その内に、ね)。

残りはチューニングダイアルの文字盤外れ。使用上の実害は無いけれど、なんか気分が悪い。なので、バラして修理してみることに。

裏蓋を外して、文字盤外れの修理&清掃

カバーを外して、後ろから見るとこんな感じ。単二3本で動きます(持続時間は不明)。

ワールドボーイ4
昔のモノって、バラすのが本当に簡単。真ん中にあるネジ一本外すだけで、簡単に裏蓋が外れます。最近のこの手の機器は、隠しネジだったり、見えないところにたくさんのツメがあったりで、バラし方を知らないと無理にやって外装を割ってしまったりというのとは大違い。

裏蓋を外しました。もっとホコリまみれかと思っていましたが、45年の月日を考えると驚くほどキレイ。

ワールドボーイ5
チューニングダイアルの文字盤にアクセスる為に、更に基盤を外します。これも分かり易く赤色に着色されているネジ6本を外すと、簡単に取れました(事前に、本体上面のスライドスイッチ類のつまみを忘れずに外しておきましょう)。

ご覧の通り、文字盤が外れています。単純に接着剤が剥がれたようです。

ワールドボーイ6
同じところに接着剤を塗布して固定。

ついでに内部のホコリを少し清掃してから、逆の手順で組み立て直して、無事補修(&清掃)完了。

ワールドボーイ清掃後
カバーも外付けのタイマーも実際には必要ないんだけど、当時の思い出に一番残っているのがこの形なので、この状態で使おうかな、と。


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[2014/06/21 12:31] | # | [edit]












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