井上 雄彦 著 「スラムダンク」 -- 名言を2つ!

井上 雄彦 著 「スラムダンク」のご紹介。

説明はいらないでしょう。バスケマンガの、いやジャンルを超えて金字塔を打ち建てたマンガです。

スラムダンク週刊少年ジャンプの連載は1996年に終了していますが、その後も人気が衰えることなく、もう何年も前にJC版単行本の国内発行部数が1億冊を越えたという記事を読んだ記憶があります。

何年か振りで通しで読みましたが、何度目かなのに、それでも随所で涙しながら読んでいる自分がいました。

これだけ大勢の人に圧倒的な支持を受け続けている「スラムダンク」というマンガのどこに、みなさんは魅力を感じ、あるいは共感をし、また感動を覚えるのでしょうか。

個人的には、「夢」と「成長」という二つの言葉で表現できるのではないかなって思います。なんとしても手に入れたい夢があり、そのためには成長が必要で・・・・・セットなんです。

一つ目の名言 「あきらめたらそこで試合終了だよ」 by 安西先生

主人公の桜木花道が、バスケットボールに出会い、全国制覇という “夢” を追い求めて、超初心者から努力して “成長” し、最後には高校バスケットボール界の頂点に立つ山王高校に勝利するという、この手のスポーツマンガとしては王道の流れです。

本書の中で色んな名言が生み出されていますが、中でもこの漫画をもっとも象徴しているのは、安西先生が口にするこの言葉。

「あきらめたらそこで試合終了だよ」

何をあきらめたら? 

もちろん、その “試合を” なんだけど、それだけでなく、その先にある “夢” を追い求めることをあきらめたら、その夢が実現しないのは当然として、あなたの人生も試合終了だよって。

毎度の引用になりますが、松本守正さんの言葉

あなたに夢がなくなったとき、あなたの人生の半分を失います。
あなたに勇気が無くなった時、あなたの人生の全てを失います。

“あきらめる” ってのは、夢を追う勇気を失うこと。その時、あなたは人生の全てを失うのかも。

人間って成長したい生き物

私たちは、他の人の「夢」や「成長」に自分自身を重ね合わせて、喜んだり悲しんだり、感動したりします。それはマンガの主人公だったり、オリンピックの選手だったり、ドキュメンタリー番組で見かけた肢体不自由者だったり。

色んな人が、様々な夢を持って、その夢の実現のために弛まぬ努力をし、成長し、結果を出す。

それは人ごとではなく、心の底では自分もそうありたいと願い、それを現実に実現している姿に自分を重ねて感動するのではないでしょうか。

よく思うことがあります。それは、人間って成長したい生き物なんだなってこと。

これはもう、遺伝子の中に組み込まれているに違いありません。この世に生まれてきたからには、なにがしかの人間になって、人から認めて貰いたい(本当は、自分で認めてあげれば良いのですけど)。

だから、自分の追い求めるものを見つけることができ、その実現に一生懸命になっている人を見ると、本能的に自分の思いと重ね合わせて、応援したり、共感したりしてしまうのでしょう。

「決してあきらめない」

言葉の響きはいいけど、現実の場面でこれを貫き通すことが出来る人は、そう多くはないのでは。

俳優の哀川翔さんが、こんなことを言っていたのを覚えています。

「結局、やり続けた奴が勝ちでしょう」

なにごとにしろ、やり続けることの出来る人は少ないってことですよね。だから、やり続けた人が勝つんです。決してあきらめずにやり続けた人だけが手に入れることができる “何か” 。

決してあきらめたくない “何か” を、もう見つけましたか

決してあきらめたくない “何か” 。それが見つかって、それを追い求める人生は、間違いなく幸せなように感じます。

夢がるから、目標があるから、目的があるから、人は成長したいと思うんです。その夢を実現するためには、自分の成長が必要だと分かっているから頑張れるのでしょう。

自分を成長させるために努力するんだけど、この「努力」ってやつ、まあ大体辛いわけです。辛いからこそ続けるのが難しくなり、そして夢をあきらめてってことになる。

以前、こんな言葉に出会いました。

「苦痛の後にある楽をイメージできる人が苦痛を選択できる」

「努力」(苦痛)の先にある「夢の実現」(楽)をイメージできる人だけが、その努力という苦痛を自ら選択できるということです。

人間なんてとっても弱いものですから、何か欲しいものが無い限り、辛いことをやろうなんて絶対思いませんよね。欲しいという思いが大きいほど、強いほど、より大きな辛さに対抗できるってこと。

だからこそ、先ずは「あなたの欲しいもの」を見つけることが、有意義な人生を生きるうえでの最優先事項なんです。それが無い限り、あなたには頑張る “理由” が無いんです。

二つ目の名言 「天才ですから」 by 桜木花道

もう一つ超有名な名言は、主人公桜木花道のこの言葉。

「天才ですから」

なぜ、皆この言葉に魅かれるのかな。

それは、人が何かを成そうとするとき、最も大きな障害となるのは、その人の心の持ち方にあるって、みんな知っているからなんだと思います。

自分には、それを成し遂げる能力(才能)があると信じられることが、最大の武器になると知っているからこそ、自分で自分のことを「天才」と、誰憚ることなく言える桜木花道に共感を覚えるのでは。

人はみんな、何らかの天才なんだと思います。

でも気づいていない。

私は何の天才なんだろう?

まだまだ人生の探求の道は続きそうです。


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