こころ揺り動かされて

3月末にて会社を退職するにあたり、有志の方々が本日、壮行会を開催してくれました。

申し訳ない気持ちでいっぱいでした

でもねえ、壮行会をしてくれるって知った時から、当日その場に行くまで、ずっと緊張していました。

壮行会お花一つには、こういう形で主役になるという経験がほとんどなかったので、どう振舞っていいか分からないし、よくドラマであるような花束を贈られて「お疲れさまでした」って言われるのも、なんか照れるなあって、そんな気持ちがありました。

もう一つには、(うまく言葉で表現できないのですが)「壮行会なんてやって頂いたら申し訳ない」みたいな感覚もありました。

その気持ちの根底にあるものをちょっと探ってみたいと思います。

以前、以下のような内容の記事を書きました。

人と関わることで、自分が傷ついたり、悲しくなったり、自分は魅力のない奴だって事実(思い込み?)と向き合うことで生まれるマイナス方向の感情が怖いから、そんな感情を引き起こす「人と関わる」という行動を避け、厚い壁を築いて、心を閉ざしてきたわけです。

簡単に言えば、ここで書いた「自己概念」が低いわけですね。私の一生のテーマです。

自分から積極的に、人と深く関わろうとしてこなかった人間が、こういう形で皆から祝福されるのは申し訳ないと、忸怩(じくじ)たる思いがあったわけです。

自分で自分の心を覗いて、自分の中にこういう感情があるということを見るのは、正直ためらいがありました。ましてや、言葉にしてこういう場で表現するなんて・・・・・それなりの抵抗感があります。

でも、これが私なりの「真実と向き合う」第一歩だと思っています。

心が揺れ動きました

壮行会自体は、すごく楽しく、温かく、嬉しかったです。私が欲していた「感情」を存分に味わうことができました。

皆、それぞれ自分のことで忙しい中、参加者の調整や場所探し、プレゼント(素晴らしいプレゼントを頂きました。また別の機会にレビューしたいと思います)の選択、購入。もちろん、参加費も決して安いわけではなく、本当にありがたく、涙を滲ませてしまいました。

手間や時間やお金。代償という言葉が適当か分かりませんが、壮行会に限らず、何かをやろうとすると何らかの代償を要求されるわけです。そこに「意志」があるんだなって、当たり前だけど、大事なことに気がつきました。

(手間や時間やお金が求められるけど)あの人の壮行会を開催してやろうという意志があり、その思いに賛同してくれ参加しますという意志があって、初めて会が成り立つわけです。

本当に当たり前のことなんですが、「意志」があるから物事が前に進むんですね。すべてが誰かの「意志」から始まるんです。

「意志」って「考え方」ですよね。誰かを祝福してあげたい、励ましてあげたい、温かい言葉をかけてあげたい、そんな考えがベースにあって、そして意志になるわけです。

その「考え方」や「思い」に心が動かされたんです。

自分の中にそんな「考え方」や「思い」があったかと、反省させられたんです。

人と深く関わることを避けるというのは、この「誰かを祝福してあげたい、励ましてあげたい、温かい言葉をかけてあげたい」というような考え方や思いとは、「無縁でいる」ということのような気がします。

だから、壮行会なんか開いてもらったら「申し訳ない」って思っていたんですね。

「一人でいる方が気が楽」とか思っていながら、いざ本当に一人になってみると寂しくて、心細くて。ここ最近、不安な日々を過ごしていただけに、皆の「思い」に心を揺さぶられた思いがします。

今年のテーマは「人と関わる」

そう、不安な日々を過ごしていました。長年生きてきた中で一番不安を感じた時期かもしれません。布団に入っても不安で眠りにつけないという感覚を、初めて知りました。

不安になると、どうしても気持ちは後ろ向きです。頭の中は否定的な言葉や、自己憐憫の感情で満杯です。なるほど、この状態が続くと行きつく先も・・・・・想像できました。

それが、皆の思いや考え方や言葉で励まされ、また前を向くことができるようになりました。

それだけにありがたくて、皆の思いに感謝するとともに、何らかの形で感謝の気持ちを返したいと感じています。

それには、自分の進む道を信じて、その道を進むことで成長することが、一番の恩返しかなと考えています。成長した姿を皆さんに報告することが、今は一番のモチベーション、成功する理由のように感じています。

そして、この壮行会で気づかされたこと、そして成長するために最も大切なことが今年のテーマとなりました。

「人と関わること」。

このテーマを常に向き合いながら、また「真実の自分」と向き合いながら、この一年を過ごしていきます。


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