花火撮影の基本は、時間の経過を“光の軌跡”として写す

このブログを作成するに際して、非常に大きな役割を占めているカメラ、Canon PowerShot S95 が壊れかけているような気がするんですが。

だいぶ前から、微妙に挙動が怪しいなあなんて思っていたんだけど、昨日は完全に故障してしまったかと思いました。

いよいよ、ダメ?

背面の液晶が全体的に紫がかっていました。既に撮ってある写真を確認してみると、普通に表示されるので、液晶自体の故障ではないようです。

試しに写真を撮影してみると、こんな感じに。うーん? なんかの芸術作品?

IMG_8924
カメラの電源を ON/OFF したり、電池を外してみたりしている内に、正常な状態に戻ったのですが。

その状態で上の写真と同じ構図で撮影したのが、下の写真です。

IMG_8927
因みに、正面の建物は日産スタジアムで、そこに向かう大勢の人たちは、東方神起のコンサートに向かう人々です。

この正常な状態を維持してくれれば有り難いのですが、これはどう考えても故障の前兆ですよね。非常に気に入っていたカメラだけに残念なのですが、新しいカメラの購入を検討し始めないといけないのかもしれません。

操作にもだいぶ慣れてきつつありながらも、まだまだ使い切れていない側面もあったりで、もっと極めて行けたらなあなんて思っていたのに。

今年と去年の花火写真を比較してみると

そう言えば、最近の “進歩” として、今年の夏は花火を撮影できるようになりました。上手い人から見ればまだまだなんでしょうが、自分的には一歩前進したように気になっています。

【ISO:100、F:8.0、シャッタースピード:6秒】
2013隅田川花火2

昨年の夏も、同じく隅田川花火大会でかなりの枚数を撮影したのですが、「これはブログに掲載してみよう」って思えるような写真は一枚もありませんでした。

例えば下のような写真。これなんかまだ上手く撮れているほうです。

【ISO:1600、F:2.0、シャッタースピード:0.1秒】
IMG_5833

と言っても、やったことは花火の1時間くらい前にネットで「花火の撮り方」なんてのを調べて、それに従って撮っただけなんですが。

花火撮影の基本的な考え方は、時間の経過を“光の軌跡”として写す

いろんなページを参考させて頂いた中で、こんな言葉がありました。

花火撮影の基本的な考え方としては、花火を一瞬の閃光として捉えるのではなく、花火が打ち上がって消えるまでの時間の経過を“光の軌跡”として写すということ。

この「基本的な考え方」をベースにすると、カメラの設定は自ずと決まってくるわけです。

即ち、「時間の経過を写す」ためには、シャッタースピードを遅くする(長く撮る)必要があるわけで、これを実現するために、三脚は必須になる訳です。

そして、シャッタースピードを遅くするためには、(シャッタースピードを遅くすることで、入ってくる光の量が増えるので)ISO感度を下げ、F値を大きくする(絞る)必要があります。

さらに、これらの設定をするには「オート」ではダメなので、マニュアルモードで設定することになり、また手ブレを避けるためにレリーズが必要になります。

整理すると以下の通り。
  • マニュアルモードで撮る
  • ISO感度は出来るだけ低く
  • ピントもマニュアルで無限遠に設定
  • F値は大きめに(絞る)
  • シャッタースピードは5秒から10秒程度
  • レリーズでシャッターを押す(私は、タイミングを見ながらタイマーで撮影しました)
  • ホワイトバランスは、オートではなく「晴天モード」にする
言葉にするとこんな感じですが、数値的な目安としては以下の通り。
  • ISO :100
  • 絞り:F8
  • シャッタースピード:6秒前後(花火の種類や明るさで調整)
この目安に沿って撮影したのが、今年の写真です。一方で、昨年の写真は「基本的な考え方」に反しているのが、各種の設定を見ると明らかです。

シャッタースピードは 0.1秒だし、ISO感度を上げ、F値を小きくする(開く)と、完全に逆をいっていました。これでは、綺麗な花火の写真が撮れない訳ですね。



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