“ミニ” ではなく “コンパクト” なVブレーキ、BR-R463 購入

以前からずーっと気になっていたシマノ BR-R463 を買ってみました。いわゆるミニVブレーキ、あるいはショートアームVブレーキに属するものです。

例えば、クロスバイクをドロップハンドル化すると、ブレーキレバーは自ずと STIレバーになる可能性が高くなります。その際、クロスバイク用のVブレーキと STIレバーとの組み合わせでは、ワイヤーの引き代が足りないっといった問題が発生します。

これを解決すべく誕生したのがミニVブレーキという存在なん(だと思うの)ですが、このシマノ BR-R463 は「コンパクトVブレーキ」という呼称で、公式に STI “非対応” としています。

造形はしっかりしているけれど、安モノ感も微妙に漂って

ウェッブの商品写真を見て、銀色の梨地のイメージを持っていましたが、実際にはアルミ地肌のピカピカ仕上げでした。

BR-R463
ボディの剛性感もあり、値段の割には結構いい作りをしていると思います。ただ、ボルトや板金部品の作りとメッキ仕上げは、値段相応に安っぽい感じがするのが少し残念かな。

IMG_9492
こちらはフロント側。リア側も同時に購入しましたが、フロントとリアとの違いは、アームに付いているブレーキシューが左右入れ替わっているだけです(上の写真で言えば、「R」のブレーキシューが左側のアームに付いて、「L」のブレーキシューは右側のアームに付きます)。

裏側から見てみるとこんな感じ。

BR-R463 ウラ

アーム長は他社のミニVブレーキより少し長めの 90mm

アームの長さ(固定軸中心からワイヤークランプ位置まで)は、他社のミニVブレーキが 80mm や 85mm というのに対して、少し長めで 90mm となっています。

この辺りが、“コンパクトVブレーキ” という呼称であり、STI 非対応ということなのでしょう。

IMG_9502

手元にある(通常の) Vブレーキのアーム長を測ってみたら 105mmでした(2つあって、2つ共)。

90mm:105mm と考えると、同じブレーキレバーの引き代で、ブレーキシューは約 16%大きく動くことになります。

寸法で言えば、ブレーキシューとリムのクリアランスを Vブレーキで 2mm とするならば、このシマノ BR-R463 では 2.3mm 強のクリアランスを設定できることになります。

他社のアーム長 80mm のミニVブレーキで考察すると、80mm:105mm となり、同じブレーキレバーの引き代で、ブレーキシューは約 31%大きく動き、ブレーキシューの作動距離は 2mm から 2.6mm となります。

ブレーキシューの作動距離で考えると、「なんか、ミニVにしても大差ないじゃん!」って思ってしまいましたが、元を辿ってブレーキレバーの作動範囲で考えてみると納得できるような気も。

ミニVブレーキでは、STIレバーの作動範囲が 30%少なくてもOKな訳ですから、これは大きい。

一方で、シマノ BR-R463 では 16%減となるわけで、これがどの程度の影響を生み出すのかは実際に組み付けて操作してみないと分かりません。

実際の試乗インプレを、乞うご期待。


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