約30年前のFUJI オリンピックをオーバーホール(その1)

GIOS NATURE のオーバーホール兼コンポ替えと並行して、FUJI オリンピック(ORR)のオーバーホールもやり始めました。

シートポストとドロップハンドルはガリガリになりながら

フレームからパーツを取り外して、取り敢えずここまできました。

フレーム

大変だったのはシートポストとドロップハンドル。どちらもクランプ側が締まってしまったのか、左右にゴリゴリ捻じりながら何とか外すことが出来ました。

シートポストは抜き取るのが本当に大変で、それだけに外した後の傷跡はひどいことに。

シートポスト

ハンドルも、センターの太くなっているところを外すのに一苦労。こちらも無残な傷跡が。

ドロップハンドル

クランクボルトの対辺は 15mm と、ちょっと特殊

フレームに残っているのは、ステムとクランク周り。

ステムは、この自転車のポジション出しの時にトライして、ビクともしなかったので諦めた経緯があります。ということで、今回も取り敢えずはパスしようと思います。

残るはクランクとボトムブラケット。先ずはクランクからとボルトキャップを外してみると、六角ボルトで固定してあります。

多くの場合、この六角ボルトは対辺14mm(M8)のようなのですが、この自転車の場合、対辺15mmのボルトが使われていました。

昔買った安もののソケットレンチセットを引っ張り出してきました(セットで買っても、使った記憶は一度もありません。ほとんどスパナで事足りてしまうんですよね)。

ソケットレンチセット
予想通り 15mm のソケットがありません。14mm の次は 17mm です。ま、普通ですけどね。

仕方無い、ホームセンターに買いに出掛けました。

ソケットレンチ15mm15mm のソケットは直ぐに見つかりましたが、問題はその “外径” 。

クランクの穴の内径(ソケットを差し込む部分)は 20.75mm でした。

店内の定規をお借りして、このソケットの外径を測ってみると、21mm より微妙に細いような気がします。ギリギリ入らないかもしれませんが、まあ何とかなるだろうと購入。

0.05mm 太いだけなのに、入らんものは入らん、のです

帰宅してノギスで測定してみると、なんと 20.80mm 。案の定ギリギリ入りません。直径にして 0.05mm 太い。厚みにすると 0.025mm とほんの僅か。それでも入らないものは入らない。

208

全周に渡って 0.025mm 削るのはそれ程大変ではないだろうと、加工開始。

と言っても、手に持って加工していくのは道程が遠そうです。何とか電動工具の助けを借りようと、10mm のドリルをソケットに開いている四角いホールド穴に差し込むと微妙に入っていきます。

もう少し叩きこんで、電動ドリルにセットし、ソケットを上下からヤスリで挟み込んでスイッチオン。上側のヤスリを手で持ちながら、目指すは直径 20.7mm 。

ドリルに固定して
30分ほど悪戦苦闘し、最後は紙ヤスリで少し均して、作業完了。

工具の加工だけで精根尽き果てて(ウソ)

再びノギスで測ってみると、目標の 20.7mm を超えて 20.65mm まで来ていました。直径で 0.15mm 削ったことになります。

207

クランクボルトに差し込んでみると、見事にスッと入っていきます。

クランクボルトにはめて

今日は工具の加工だけで疲れてしまいました。次回、クランクを外し、いよいよ最後にして最大の難関であるボトムブラケットに挑戦していく予定です。

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