BB を交換する際、クランクとセットなら何の問題も無い?

前回、FUJI オリンピックから取り外したカップ&コーンタイプのBBが損傷しているので、手持ちのカートリッジタイプの BB-UN53 と交換出来ないかと検討しました。

双方のBBを型番で調べたり、実測したりしながらフレームとスプロケットの位置関係を計算してみると、かなりギリギリということが分かりました。

計算上はギリギリですが、実際にはどうかな?

付けてみました。

新BBに交換

取り敢えずクランクを取り付けてみると、気がついたことが一つ。クランク軸の端面と、クランクボルトが当る面(クランクギア側)との間に 3.5mmくらいの空間があります。

クランク軸穴深さ

前回の計算では、便宜上、この隙間が “0” (クランク軸の端面とボルトのフランジ面が一致する)として計算していたので、こうなると計算がかなり狂ってきます。

改めて、この 3.5mm の隙間を加味して計算してみたのが下記の写真です。

ギア-フレーム隙間計算

クランク軸センター(シェルセンター)から端面までの 54.5mm に隙間分の 3.5mm を加え、クランクボルトのフランジ面から大スプロケットの外面までの距離 9mm を差し引くと、49mm に。

前回の計算では、旧BB(カップ&コーン)と旧クランクとの組み合わせの場合、クランク軸センターから大スプロケットの外面まで 48.5mm でした。

旧BB、旧クランクセット時のクランク軸端面とボルトフランジ面との隙間は約1mm。これを上記寸法に加味すると、その寸法は約49.5mmとなります。

ということで、測定誤差があるとは思いますが、旧セットから新セットへと交換した場合のチェーンラインは、あまり大きな変動が無さそうな感じです。

実際、小スプロケットとフレームとの最小隙間は約5mm なので、見た目的にも問題無さそう。

チェーンラインということで考えてみると、大スプロケット外面と小スプロケット内面との寸法は 11mm。上記の 49mm から 5.5mm (11mm/2)を差し引くと 43.5mm となります。

ロードバイクの場合、フロントのチェーンラインは 43.5mm (ダブルの時)が適正値といった話をよく耳にするので、この面からも、まあ合格ラインではないでしょうか。

というか、そういう寸法になるように組まれている筈なので、BBとクランクとを “セット” で交換する場合、今回のような心配をする必要がそもそも無かったということなのかな。

年式が古いのと、新旧BBの軸長の差異が 10mm もあったお陰でいらん心配をしてしまいました。

ま、いずれにせよ手持ちの余剰パーツが使えそうなので一安心です。


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