普段、走ってるだけでは軸受けの傷までは感知できないみたい

'80年代のクロモリロード、フジオリンピックのオーバーホールを進めている最中ですが、カップ&コーンタイプのBBの軸と鋼球に傷が入っていて、動きが非常に渋い状態になっていました。

前回、カップ&コーンを諦めて(新品ではないけど)カートリッジタイプのBBを取り付けました。

後輪に振れが出ていたので、振れ取り作業をしていたら、なんか回転に挙動不審な動きが。軸を手に持って回してみると、ゴリゴリともの凄い抵抗があります。

オヤーッと、軸受け部分をバラしてみると、結構ひどい状態になっていました。

数年前、三男がこの自転車に乗るのを契機に、チューブラーからWO(クリンチャー)に変えるために購入した SHIMANO WH-R500 で、これだけ比較的新しいので安心していたのですが。

軸を外して中を覗いてみると、グリース切れまではいかないけど、黒く汚れていかにも潤滑状態が悪そうです。

ボールグリース汚れ

軸のグリースを掃除してしみじみと観察してみると、BBの時と同じように「玉押し」に傷が入っています。幸いなことに鋼球の方には特に目立った傷はありませんでした。

ホイール玉押し

これはスモールパーツで探して交換しないと結構辛そうな気がします。直ぐには手に入らないので、取り敢えず古いグリースを清掃してカップを見てみると、こちらは特に問題無さそう。

後輪軸受

新しくグリースを詰め込み、鋼球を入れ直して、組み上げていきます。

グリスアップ後輪軸受け

ゴリゴリ感が無くなったと言えばウソになりますが、メンテ前よりは格段に回転がスムースになっています。ちょっとこれで様子を見てみようかと思います。

今回のオーバーホールですが、特に問題を感じて始めた訳ではありませんでしたが、実際にはクランク軸と車軸という、自転車の走りに取って生命線ともいえる部分にこんな大きな傷が入っていたとは想定外でした。

自転車の寿命は長いと思っていたので、それこそ古い自転車にまだ乗れている事に(実際には私ではありませんが)誇りを感じている部分もありました。

でも、それって定期的なメンテナンスをした上でのことであって、ただ単に “乗れる” というのは何の自慢にもならないってことを痛感しました。

この自転車には大きな愛着を感じているのですが、愛着があるのならあるのなりに、キチンとメンテナンスををしてあげるのが責任ってもんだよなって。

単に “乗れる” のではなく、いつも “いい状態で” 乗れるように心配りをしていこうと思います。



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