能力なんか関係ない やるか、やらないか、それだけ

本やネットで出会った印象に残った言葉をいくつか紹介したいと思います。

「能力なんか関係ない。やるか、やらないか、それだけですね」

洋菓子の国際コンクールで3度の優勝経験を持つ日本を代表するパティシエである辻口博啓さんのお話。

「人間の心は些細なことですぐに揺れ動きます。せっかく素晴らしい夢や目標を抱いても、その思いをどこまで貫いていくことができるか。どこまで自分を投入することができるか」

駆け出しの頃は、休みをすべて洋菓子巡りに宛て、コンクールに優勝する店では、ゴミ箱をあさって使っている素材を調べ、夜中に厨房に戻って試作を重ねたそうです。

「能力なんか関係ない。
 やるか、やらないか、それだけですね」

みんな己に対する甘さを持っている

全日本バレーボール協会名誉会長である松平康隆さんのお話。

やっぱり私の一番根源的な思いは「負けてたまるか」ですね。これは母の教えでもあるんです。

私の母は娘盛りの16歳の時に銭湯で細菌に感染し、一夜にして目が見えなくなってしまいました。その母が教えてくれたのが、

「負けてたまるかと静かに自分に言いなさい」

簡単に言えば克己心ですよね。人間はどんなに強そうに見える人にも弱い部分がある。その弱さとはナヨナヨしているということよりも、怠惰であったり、妥協であったり、みんな己に対する甘さを持っているわけです。

だから常に自分白身を叱咤激励し、己に打ち克つことが人生では大切なことだと、そういう実感が障害とともに生きた母にはあったのでしょう。

とにかくやってみる

筑波大学名誉教授の村上和雄先生のお言葉。

強調しておきたい知恵の一つには、何かに取り組むとき、それがプラスかマイナスか、できるかできないか、効果的かどうかなどといった評価は後回しにして、とにかくやってみるということです。

挑戦することを先送りしていては、決して大成できません。完璧な見通しなど絶対にないのですから、まず頭の中で考えるより先にやってみる」ことが大切なのです。

人の心は「他人のため」に献身的に努力しているとき、理想的な状態で働きます。そのとき、よい遺伝子がオンになります。

だから、他人のために何かをすることほど、自分に役立つことはありません。

自分の心を充実させたかったら、人の心を充実させてあげること、自分が成功したかったら、人の成功を心から望むこと。そういう生き方をすればいいのです。

結果を変えたければ、行動を変える

野村克也さんと永世棋聖である米長邦雄さん(残念ながら、2012年末に亡くなられています)との対談から。

野村:広島カープからヤクルトに来た小早川という選手がいました。

    一時は四番を打ったこともある選手だから、それだけのものを持っているんだけど、
    頭打ちから抜け出せなくて、解雇されてしまった。

    彼に「お前は自分をどう思うか」と聞いてみました。

    「不器用なほうだと思う」と言う。

    「他球団の投手はお前をどう思っていると思うか」

    「直球は強いが変化球に弱く、選球眼が悪いと思っていると思う」

    まったくその通り。よくわかっているんです。

    「では、どうするつもりや」と聞く。

    すると、

    「自分が直球に強いのは確かだから、あくまでも直球待ちでいきます。そのために
    タイミングの取り方、タメのつくり方を基本からやり直します」

    などと言っている。

米長:ああ、これまでと同じことをやろうとしているんですね。棋士でも勝てない人間は
    いつまでも同じことをやっている。

野村:そうなんです。「お前なあ」と言うんです。これまでそうやって結果が出なかったん
    やろ、と。同じことをやっても、違った結果が出るはずがないよ。考え方を変えて
    直球は捨て、変化球を待ってみたらどうなんだ、と。

米長:同じ努力をしていても同じ結果しか出ないということですね。

とにかくやってみる。やってダメだったら、やり方を変えてまたやってみる

功成り名遂げた方々の言葉を待つまでもなく、結局、この世の中、“やってみる” しかないんです。

どれだけ頭で考えていたとしても、それを行動に移してみない限り、それが正しいのか間違っているのかは分かりません。

考えているだけで行動しないというのは、それはやっぱり自分に甘えてる、自分に負けてるってことなんだと思います。

自分の考えは正しい(と思う)。でも、それを行動に変えてみたら間違ってるかもしれない。その現実に直面したくないから行動しない。

私の中にはそんな思いが渦巻いているような気がします。

とにかく行動してみる。そして間違っている事がわかったら、行動を変えればいいだけなんです。その内に正解に出会うことでしょう。

私の好きな格言。19世紀のアメリカの思想家ラルフ・ワルド・エマーソンの言葉です。

人生すべて実験である。
実験の数は多ければ多いほどよい。
失敗したら、もう一度起き上がればよい。
転んだって何ともない。



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