革絞りでカメラのグリップを製作 -- 準備編

木型(凸型)まで完成した E-PL3 用グリップですが、上に被せる革を絞る前に色々と準備が必要そうです。

革絞りなんて初めての試みなので、多分何度かの試行錯誤が必要だとは思いますが、できれば最初の一発でソコソコのところまでは辿り着きたい。

そのためには、深ーい思考と入念な準備が必要ではないかと。(でも、実際には適当な準備で取り敢えず試作をやってしまって、ダメなところを修正しての方が早いんですけどね)

革の端を少しだけ延ばしたい&内側にえぐれた箇所をどうするか

先ずは凸型(というか、グリップ本体)ですが、このままでは使えません。

革カバーイメージ

革の成形イメージは上の写真の通りなのですが、右の矢印のところを、木型よりも下に延ばしたい(木型の終端よりも下でカットしたい)んです。

そのためには、型自体も下に延ばす必要があるので、完成したグリップ型の下に、更に土台となる木型を作ります。
絞り型イメージ
この凸型に革を被せ、上からグリップの平面形状と同じ穴を開けた凹型で抑え込もうと思います。

ここで一つ問題が。グリップの形状が内側へと “えぐれてる” 箇所をどうするか。このままでは、型と革とが密着しないので、ピンッと張ったただの二次曲面になってしまいます。

布の塊りの様なものでカーブに合わせて圧着して固定、みたいなイメージを持っているのですが、それで上手くいくのか微妙に不安。

ネットで色々と検索したのですが、こういう加工のやり方は見つけられませんでした。もちろん、凸型と凹型を革一枚分の厚み挟んで、同じ形状に製作すればいいのですが、単品でそこまでの手間はかけられないし、またそんな技術も持ち合わせていないし。

革の絞り加工で1:1なんて可能なんでしょうか?

もう一つの不安は、かなり深い絞りになるってこと。断面で見ると、幅と絞りの深さがほとんど1:1みたいな感じになっています。本当にこんなに深く絞れるのか? 

下の台座を傾ければ、絞りの深さは2割くらい減りそうな感じですが、これはこれで(いくら加工のし易いファルカタ材とは言え)製作が難しそうだし。

台座傾け
こればかりは実際にやってみないと分からないしね。まあ、色んな厚みの革があるので、この内のどれかは何とかなるのではと楽観的に思っていますが。

色んな厚みの革があるってことは、いろいろと試せるんだけど・・・・・

ところで、凸型と凹型の間の隙間はどれくらいにすればいいんでしょ?

試しに手元にある革の厚さを測ってみると、一番薄い革で1mm弱、厚い革で1.8mmくらいかな。

革厚

革厚+1mmと考えると、隙間の寸法は2~2.8mmくらい? 2.5mmくらいで作っておけば、大体の革厚に対応できるのかな? 微妙に悩ましい。



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コメント:
仕上げに液圧加工やれば内R部分の成型いけまふ
[2017/06/03 17:19] | #- | [edit]












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