革絞りでカメラのグリップを製作 -- 厚みの違う革で再トライ

E-PL3 用のグリップを革の絞り加工で製作中ですが、前回の0.9mm厚の革に替えて、今回は手持ちの中で一番厚い1.6mm厚の革を使って製作してみたいと思います。

前回、及び前々回と同じ過程をたどっていきます。先ずは、革を水に浸します。革の種類の違いでしょうか、今回は重しを乗せて水に沈めてから、浮き上がらなくなるまで30分くらいかかりました。

16水に浸して

凸型に押し当て、凹型をあてがい、クランプで固定

水から出し、余分な水分をタオルで拭き取り、凸型に手で押しつけますが、これくらいが限界かな。もう少し伸びてくれるとその後の作業が楽そうなんですが。

型に押しつけ

上から凹型を押しつけ、クランプで締めつけます。0.9mm厚の革の時はあっさりと入っていきましたが、今回はそれなりの抵抗感がありました。

クランプ押さえ
凸型と凹型の隙間は全周約2mmで製作しています。なので、0.9mm厚の革の時は革厚+1mmちょっとでしたが、1.6mm厚の革だと革厚+0.5mmくらいになっている筈です。

なので押し込む時に抵抗感はありましたが、これくらい革を引っ張る感覚があったほうがいいのではって感じました。

今回は、凸型の垂直面が少ないので、革の厚みを除いた隙間が0.5mmくらいで丁度良かったのかもしれません。

更に、グリップのえぐれた部分に革が密着するようにハンカチをあてがい、その上から板を被せ、全4層をクランプで固定して完了です(かなり大袈裟)。

型に押しつけ

どんな感じに出来ているか、期待感でワクワク

翌日、型を外しましたが、クランプで固定してから型を外して出来具合を確認するまでの時間のワクワク感が堪りません。いや、もう本当に待ち遠しくて、楽しみで。ハマりそうです。

で、出来あがったのがコレ。イイ感じです。凹型で押し込む時に力を掛けられた分だけ、0.9mm厚の革の時よりもシワの寄りが少ないようです。

16絞り4面

型から外してみました。自画自賛の感はありますが、かなりよく出来ています。厚みがある分だけ、型から外しても “しっかり感” があって、いかにも成形しましたという感じ。

型から外して

当たり前だけど、用途によって革の厚みを考慮すべきなんですね

前回の0.9mm厚と今回の1.6mm厚の出来具合の比較。左が今回の1.6mm厚の革。

2つ比べて
革が厚い方が、木型の角が丸まって出来あがりますが、今回の使い方を考えると何の問題もありません。返って木型の出来の悪さをデフォルメしてくれるので、こっちの方がいいくらい。

前回の反省をもとに、えぐれた部分へのハンカチの押しあてに注意をしたので、その部分の出来も今回の方がイイ感じになっています。

製作過程もいよいよ終盤に差し掛かりました。不要部分をカットすれば大体完成なわけですが、カットした後のヘリの部分の処理をどうするか、ちょっと頭を悩ましています。

次回に続きます。


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