競技も、仕事も、人生も、気持ちの持ち方次第かな?

2013年のフィギュアスケートのグランプリシリーズ第1戦スケートアメリカで、高橋大輔選手は完敗の第4位で終わりました。

若い選手がどんどんと台頭してくる日本のフィギュアスケート界の中で、高橋選手はいつの間にか27歳になっていたんですね。もう、ベテランの域です。ある意味、辛い。

スケート

「気持ちが弱かった」

第1戦が終わった後、高橋選手の談話の中で印象に残った言葉がありました。モロゾフコーチ、長光歌子コーチらとチームミーティングを行った中で指摘されたそうです。

それは、五輪への気持ちの “甘さ”。

そう指摘されて、「痛いところを突かれた。他の選手よりも僕が1番五輪への気持ちが弱かった」と話されていました。

言ってみれば、若手が台頭する激しい五輪代表選考から気持ちが “逃げて” いたってことです。

不思議だなーって思うのは、別に明確にそんな事をイメージしていたわけではないのに、本人からそういう言葉を聞いた瞬間、「そうだよなー」って(私が) “思っていた” ってこと。

きっと、“気持ち” とか “思い” ってのは、言葉にしなくても体から発信されてるんですね。特に、高橋選手の様にトップレベルで演技をする選手は、心の持ちようが演技を通してストレートに観る側に伝わってくるのでしょう。

グランプリシリーズ第4戦のNHK杯に向け、何も考えずに「がむしゃらに練習してきた」高橋選手は、SP世界歴代2位となる圧巻の演技で優勝します。

もちろん練習することで技術が上がったということのあるのかもしれませんが、ただ高橋選手のレベルになると、練習で技術の向上云々というレベルではないのではないでしょうか。

練習することが心の支えになってというのが大きいのでしょう。“気持ち” ですよね。心がどこにあるのかというのは、本当に大きいんですね。

これって、当然のことながら色んな分野のトップ選手だけのことではありません。凡庸に生きる私にも当てはまるわけです。

気持ちの持ち方で人生が変わるってこと。

選択肢は一つ?

何度も引用させて頂きましたが、あるワークショップで話された松本守正さんのお話が非常に印象に残っています。それは、「生き方には三通りある」というお話。

三通りとは、逃げるか、守るか、攻めるかの三通りです。

高橋選手が逃げたままだったら、競技人生の終りが来るのはそう遠い将来ではなかったでしょう。私たちが “人生” から逃げたら、その人生は終わっています(勿論、価値観次第ですが)。

若手の選手の台頭に対して、“守る” というのは非常に難しい選択な様な気がします。守っていて今の位置がキープできるかというと、それは無理そうと思うのは私だけではないでしょう。

私たちの人生も同じです。守るというのは、言葉に反して現実的には守り切れていないんです。それは、周りの “攻めて” くる人たちに追い越されてしまうから。

別に人生の中で人に追い越されるのがダメって言ってるわけではないんです。それこそ “競技” ではない訳ですから。

なんて言えばいいのかなー? “守る” って、イメージ的に言うと「籠城」みたいな感じかな。壁を高くして、その中でじっと我慢する、みたいな。

ただ、これだと外に出て行けないんです(当たり前)。兵糧が残っている内は何とか耐えられたとしても、それが尽きた時、そこに待っている人生を想像すると・・・・・。

「生き方には三通りある」って言いながら、結局は一つしかないんです。それは “攻める” 生き方(いや、勿論、人それぞれの価値観次第ですが)。

高橋選手が “攻める” って気持ちを持った瞬間、そこにまた新しい道が開けました。今年一番“攻めて”、それが大きな成果として花開いたのは楽天の田中将大投手でしょう。

田中投手から伝わってくるのは、技術とか何とかの前に、攻めるという “気持ち” です。

私も “逃げる” のではなく、“守る” のでもなく、“攻める” 生き方を選択出来たらなあと、日々切望し、そして実行に移せない毎日です(ダメじゃん)。


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