OLYMPUS PEN E-PL3 の使い方解説 (その4)

前回の “簡単”「撮影モード」の一つ、「シーンモード」(SCN)に続き、今回はもう一つの「アートフィルター」(ART)について探っていきたいと思います。

アートフィルターモード&4方向キー

「アートフィルター」は、その名の通り撮影画像に様々なアーティスティックな処理をして記録するモードです。

E-PL3 の場合、フィルターの数は6種類しかありませんが、フィルターによっては「仕上げ」の違いで最大3種類(Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ)あり、更に5種類の「アートエフェクト」との組み合わせもあります。

なので、なんだかんだ複雑なんですよね(組み合わせ的には34通り)。表にするとこんな感じ。

ソフト
フォーカス
ピンホール
 ホワイト 
  エッジ 
 フレーム スターライト
ポップアート(Ⅰ/Ⅱ)
ファンタジックフォーカス------
ラフモノクローム(Ⅰ/Ⅱ)----
トイフォト(Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ)--------
ジオラマ----------
ドラマチックトーン----


各アートフィルターによる仕上りの違い

先ずはフィルターの違いによる写真の仕上り具合の変化を見ていきましょう。オリジナルの写真は、玄関脇のクリスマス飾りを「iAUTO」で撮影したものです。

iAUTO420

同じ素材に、各種アートフィルターをかけて、その違いを比べてみたのが以下の写真です。

ポップアート(Ⅰ)は、色をカラフルに強調し、明るく楽しい雰囲気を表現。ポップアート(Ⅱ)は、ポップアート(Ⅰ)よりも蛍光色を抑える代わりにメリハリをつけ、より強い印象の作風に。

ポップアート12
この写真だと、「iAUTO」で撮影したオリジナルとの違いがいま一つ分かり辛いですね。

ラフモノクローム(Ⅰ)は、粒子の粗い白黒写真ならではの力強さで、テーマをより強調したドラマチックな作風に。ラフモノクローム(Ⅱ)は、少しコントラストを弱め、程よい力強さの作風に。

ラフモノクローム12

トイフォト(Ⅰ)は、トイカメラで撮ったように周辺光量をあえて落とし、独特な色合いの作風に。トイフォト(Ⅱ)は、青味をおびた色合いで、コントラストを少し柔らかく仕上げます。

トイフォト12

トイフォト(Ⅲ)は、赤みをおびた色合いで、コントラストを少し柔らかく。ファンタジックフォーカスは、柔らかいトーンの中で空気感を表現し、美しく幻想的な作風に。

トイフォト&ファンタジック

今回の素材が、そもそも “リアルな世界” ではないので、残り2つのアートフィルターであるジオラマとドラマチックトーンは、その効果がほとんど発揮されていませんが、取り敢えず参考に。

ジオラマは、ピントの急激な変化により距離感を惑わせ、さらに発色とコントラストを強調することで、あたかもミニチュアの世界のような雰囲気を表現。

ジオラマ&ドラマチック
ドラマチックトーンは、文字通りドラマチックな階調表現で、局所的なコントラスト変化による現実ではありえないような明暗により、実際の空間をフィクションのような作風に。

同じように、素材がそもそもポップな色合いのものなので、ポップアートフィルターの効果も上手く活かせていませんので、別の撮影例を紹介しておきましょう。

紅葉フィルター

ポップアート(Ⅰ)のアートエフェクトによる仕上りの違い

続いて、ポップアート(Ⅰ)のアートエフェクト “無し” をオリジナルに、5種類のアートエフェクトによる仕上がりの違いを比較してみました。

ソフトフォーカスは、「ピントの芯を残したぼかし効果」とのこと。

無し&ソフトフォーカス

ピンホールは、画面周辺を暗くし、ホワイトエッジは画面の四隅にぼかし効果を入れる。

ピンホール&ホワイトエッジ

スターライトは、その効果が分かり易いようにミニツリーの電球を点灯して撮影。

フレーム&スターライト

次回に続く。

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