万華鏡用オイルチェンバー製作第一歩 -- これは奥が深いぞ!

万華鏡作りですが、必要な素材が一通り揃っていつでも作り始められる状態になりました。先ずは構造的に一番シンプルなオイルチェンバータイプを作っていきます。

タワーケースチェンバーとして使うのは、これ。100均で見つけた5段重ねのネイルパーツタワーケース。

5段重ねとありますが、一番上にフタがあり、そこから下の段はケース自体がその下の段のフタを兼ねています。

なので、最上段のフタとケース、2段目と3段目、4段目と5段目の3つのチェンバーとして活用可能です。

前回も触れましたが、このケースの最大のメリットは、ケース本体の下側(下の段の蓋になる部分)の内径が48mmで、万華鏡の胴体に使う塩ビパイプ(VU管の呼び径40)の外径が同じく48mmってこと。何の加工もせずにパイプの先端に嵌め込むことが出来るんです。

ケースの真ん中にある成形痕が目ざわり

このケース、一つだけ欠点が。ケースの中心部分に、(この手の容器にありがちですが)直径8mmくらいの成形痕があるんです。万華鏡のミラー側から覗くと、やっぱり気になります。

これを紙ヤスリで削り落としていきます。成形痕は両面にあるので、先ずは片面を紙ヤスリの粗→細と、2段回で磨いていきます。

成形痕削り

仕上げ磨きは、いつものピカールで。下の真ん中は片面をピカールで磨きあげた状態。紙ヤスリの跡が消えて透明感が戻っていますが、まだ裏側に小さな成形痕が残っているのが分かります。

ピカール仕上げ
残った面も、同じ手順で磨きあげたのが右端の写真。まだ中心に小さな成形痕が残っていますが、これは内部歪みなので除去不能。まあ、この程度は良しとしましょう。

チェンバーに具を入れて、グリセリンを注いで

磨いたチェンバーに具を入れてみます。色や大きさを選別した方がいいのかもしれませんが、取り敢えず手元に揃えた具材をランダムに入れてみました。

具を入れる
右側は縦にした状態。ケースの容量の大体7割位という感じでしょうか。この後、もう少し具を足して、そこに濃グリセリンを注いでいきます。

グリセリン+

濃グリセリンって、なるほど濃いわ。思っていた以上に粘度が高い。グリセリンを入れた注入容器を本当にちから一杯押して、やっと出てきた。“ドローン” として “ねっとり”。

そう言えば、このパーツケースの難点がもう一つありました。液体を入れる想定をしていないので、ケースとフタとの勘合が微妙な感じ。水を入れて振ってみると、水の飛沫が。

プラモデルなどに使われているのと同じスチロール樹脂製なので、普通のプラスチック用接着剤で容易に接着できますが、まだ具のお試し中なので、取り敢えず防水テープで密封しておきます。

反省点3つ

出来あがったオイルチェンバーがこちら。

チャンバー裏表1

作ってみて分かった反省点は3つ。
  1. 具が多過ぎた
  2. グリセリンが濃過ぎるかも
  3. スパンコールは容器に張り付いてしまう
具を多く入れたい理由も、濃いグリセリンを使いたい理由もあるのですが、この3つの要因の複合結果として、チェンバーを回転させても中の具があまり動いてくれません。

次回、もう少し深く考察しながら、改善方法を模索したいと思います。



関連記事
コメント:












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
トラックバック URL:

http://55life555.blog.fc2.com/tb.php/805-9303fd90

<< topページへこのページの先頭へ >>