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「父親」二題

今日は、父親と義父の二人の“父親”に関連する話題を。

実の父親は亡くなって既に数年の年月が経っています。

環状二号線の歩道は自転車で走るのも快適

今日は春分の日であり、お彼岸の中日でもあるので、お寺さんの法要に参加してきました。

自宅から大船近くのお寺さんまで自転車で1時間少しで行けるので、最近はもっぱら自転車で行くことが多いですね。

環状二号自転車道路
自宅近くから環状二号線を磯子方面に向かって東海道に交差するまで進みます。

この環状二号線、素晴らしい歩道がずーっと続いていて自転車でも快適に走れます。ジョギングコースにしている人も多いようで、休みなどは結構すれちがいます。

途中から東海道に入り、戸塚方面へと向かいます。そして戸塚駅の横を通過していくことになるのですが、この戸塚駅横の踏切が「開かずの踏切」として有名な踏切なんです。

特に今日は待たされました。自転車に跨りながら20分くらいは待っていたでしょうか。待っている途中で数台のバイクは諦めて引き返していきましたから、その長さが想像できるのではないでしょうか。

以前、鶴見に住んでいたことがあり、鶴見の近辺にも「開かずの踏切」として有名な踏切がありましたが、「開かず度(?)」は戸塚の方が上回っているでしょう。

戸塚駅の“すぐ横にある”というのが、その「開かず度」を向上(?)させている原因でしょう。

通常の踏切は、「踏切から何m以内に電車が入ったら遮断機が降りる」ということなのだと思いますが、駅と踏切とが隣接していると、この「踏切から何m以内」という中に駅が入ってしまうので、駅に電車が到着すると、その電車が駅に止まっている間中ずっと踏切は閉じたままになってしまうんですね。

もちろん行き来する電車の量が単純に多いというのもありますけどね。帰り道でもまた引っかかり、ここだけで往復で30分近くの時間をロスしたと思います。

自転車は軽車両なんですけど

今回、自転車で車道脇を走っていてヒヤッ(ムカッ)としたことが。

交差点に差し掛かろうとするところで、私の微妙に後ろを走っている自動車は、左折のウィンカーを出していました。私は直進です。

前方の自動車用の信号は青ですが、歩行者用信号は赤になっていました。

私は車道を走っていたので、自動車用の信号に従ってそのまま直進しましたが、私を追い越した自動車は私を無視して左折する素振りを見せました。

私はそのまま直進しました。相手のクルマはブレーキをかけて(それほど際どい感じではありませんでしたが)、クラクションを鳴らしました。

想像するに、「歩行者用信号は赤なのに、なんで自転車が交差点に進入してくるんだよ」だったのではないかと思います。

もちろん、事故って怪我するのはこちらなので、より注意深くなるべきは私なのですが、それでも自転車が道路交通法上では「車両」に含まれるということを知らないドライバーがいることに腹が立ちます。

まあ、上で環状二号線の「歩道」を自転車で走ってと書いている私が、こういうことを言うのも間違っているのかもしれませんけどね。

お義父さんと食事をしながら涙が頬を

法要が終わり、帰宅してから急いで着替え、こんどは電車で浅草に向かいます。

浅草は奥さんの実家で、今日は奥さん共々、久しぶりにお義父さんとお食事です。

このお義父さんの話は、改めて詳しくつづっていく積りでいますが、とにかく傑物です。

どんな話から、そういう話題に入ったのか忘れましたが、お義父さんがこんな話をされました。

人はね、一人では生きられないんだよ。

人は、どうしても自分が自分がって、人より前に出ようとするけど、人のことを考えないで自分というものが存在することは出来ないんだ。あなたの回りに人がいてくれるからこそ、あなたという存在があり得るんだ。

だって、どんなにお金持ちになっても、どんなに出世しても、一人ぼっちじゃ何の意味もないでしょ。

ここで書いたように、今年の私のテーマは、「人と関わる」ということもあり、そんな気持ちと相まってか、言葉が心の中に沁み入り、涙があふれてきました。

そんな一日でした。


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