スワロフスキーとチェコビーズのファイヤーポリッシュに出会う

万華鏡の具材として、濃グリセリンよりも十分に比重の大きいガラス系の素材を探し回っているところですが、探してみると意外とあるもんですね。

これまで興味の対象になったこともないので、その存在自体を知らなかったというものが、世の中にはあるんだなってことにちょっと驚いています。

自分が知らなかったものがこの世の中に存在しているなんて、当然のこと。でも、その存在を知ってみると、そこには厳然とした世界が存在していて、幅も奥行きも十分にあり、活発な取引が行われている世界があるってことに驚いたんです。

ちょっと大げさな言い方になってしまいましたが、世の中のありとあらゆることに、同じようなことが言えるんだろうなって思った次第です。知ってみて、初めて分かる世界。そんな感じかな。

えーっと、ガラスビーズの話です。

ビーズなんて “女子供” の話だろって思っていたので、近寄ったことさえありませんでしたが、そこに足を踏み入れてみると、これがまた奥の深い世界のようで。

知ってる人から見れば笑われちゃうんでしょうが、そもそもガラス製のビーズが存在していたなんて初めて知りました。ビーズは(子供の頃のなんとなくの印象から)プラスチックで出来てるものって思い込んでましたから。

だから最初は、商品名に「ガラス製」という表記が無いと、これはきっとプラ製に違いないという考えが頭から抜け切れなくて、確認に確認を重ねたりしていました。

ここ最近、やっとその “存在” に慣れてきたところです。

まあ、一言でガラスビーズと言ってしまいましたが、そこには様々なバリエーションが存在しているわけで、色や形はもちろん、素材や製法、メーカーや生産国等々、もう限りなくあります。

酸化鉛の含有量が多く、虹色に反射することがあるスワロフスキー

例えば、今回出会った「スワロフスキー」というガラスパーツ。名前を耳にしたことはありましたが、それが何なのかは今回初めて知りました。

スワロフスキー10種

スワロフスキーって、オーストリアのクリスタル・ガラス製造会社のことであり、またこの会社の創業者の名前でもあるんですね。

このスワロフスキー製パーツの総称として「スワロフスキー」と呼んでいるようですが、その特徴は単なるメーカー名だけではなく、通常のクリスタル・ガラスよりも酸化鉛の含有量が多く、それによって光の反射加減により虹色に見えることがあるとのこと。

楽天とかでスワロフスキーを検索していると、よく「クリスタルAB」という文言を目にしたりして、何だろうと思っていましたが、クリスタル表面に行う特殊加工の一つだったんです。

これ、クリスチャン・ディオールと共同開発したもので、オーロラのように輝く「Aurora Borealis」(北極光)のイニシャルから命名されています。

チェコビーズのファイヤーポリッシュは、スワロフスキ-よりも優しげ

クリスタル表面に行う特殊加工として、もう一つ出会ったのが「ファイヤーポリッシュ」なるもの。

チェコで作られるビーズを総称してチェコビーズと呼んでいるようですが、そのチェコの代表的なビーズがこのファイヤーポリッシュという製法(製品?)です。

ファイアーポリッシュ10種

これは、機械でカットしたビーズを高熱にあて、表面をちょっとだけ溶かして表面の艶出しをしたビーズ。熱によってカットしたラインが丸くなるので、スワロフスキ-に比べてやさしい感じになります。

価格的には、チェコビーズよりもスワロフスキーの方が断然高いのですが、その両者が濃グリセリンの中でどんな輝きを見せてくれるかは、実際にやってみないと分かりません。

どんな色が、形が、カットが、そして表面処理が、どんな時にどんな変化を見せてくるのか? 手探りで一つずつ確かめていくしかないわけですが、それはまたワクワクドキドキの道程でもあります。

万華鏡の具材探しの旅路はどこまでも続いていくようです。


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