斎藤一人著 「微差力」

斎藤一人著「微差力」のご紹介。

著者の斎藤一人さんのご紹介は不要でしょうが、「銀座まるかん」の創設者で、1993年~2004年までの個人納税額12年連続ベスト10入りという日本新記録を打ち立てた方です(2005年以降、公表されなくなりました)。

腰巻にある言葉が、本書の内容を表しています。

この世は、すべて「微差」が大差を生むのです。

この世のすべて、人生でも商売でも何でも、微差の積み重ねがうまくいくコツなんだってことです。最初から大差を求める必要は無いんです。ほんのちょっとした努力の積み重ねが大差を生み出していくんですよ、と。

それでも、地球は回ってる・・・・・

微差力本書の裏表紙に、こんな言葉があります。

いいんだよ、信じなくても。
でも、本当なんだよ。

ガリレオは、天動説と地動説をめぐる異端審問で有罪判決を受け、地動説を捨てることを誓わせられた後に、「それでも、地球は回ってる」と言ったというエピソード(真偽のほどは?のようですが)は有名ですよね。

この言葉、ガリレオの「魂の叫び」なのか、あるいは単なる「負け惜しみ」なのかは分かりませんが、一人さんの見方は、先の言葉に表せられています。

一人さんは、自分の言うことを全部が全部、賛同してくれるとは全く期待していないそうです。違う意見があっても、全然いいわけです。

だから、「斎藤さん、間違ってますよ」って言われたら、一人さんはきっとこう言うだろうって書いています。

「実は、私もそうじゃないかと思ってたんですよ」

なぜなら、「それでも、地球は回ってる」から。

人と意見が違っても「そうだよね、わかるよ」って聞くのが一人さんです。そして、余所に行って自分の主張をずーっと言っていればいい、というのが一人さん流なんです。

意見が違って言い負かしても、人から恨まれるだけですよね。お互い嫌な思いをしてまで、正しさをぶつけ合う必要なんてあるの?って。

そんなことはどうでもいいようです。なぜなら、「それでも、地球は回ってる」から。

本当にその通り。

でも、これが難しいんですよね。相手に自分の負けを認めるようで。

それでも、やっぱりそうなんですよね。あなたがどう思おうと、私がどう感じようと、真実は一つ。「それでも、地球は回ってる」んです。そんな風に受け流せばいいわけですね。

先ずは「自分が大切」

一人さんは、「人生は、玉突きの四つ玉ゲームと同じ」だって言います。

四つ玉ゲームというのは、赤い玉2つ、白い玉2つの4つの玉で遊ぶ玉突きゲームです。自分の玉を打って他の玉に当てると点が入るのですが、一個だけだと当てても点は入りません。

一突きで、二個当てると(当てる玉の色によって)2点、または3点が入ります。更に三個目まで当てると5点入るのです。

自玉以外の三個の玉は、それぞれ「自分のため」「相手のため」「社会のため」を象徴しています。

そして、一個だけ当てても0点なんです。自分のことだけ考えているのはダメだってことです。あるいは、相手のことだけとか、社会のことだけ考えて、何かをやろうとしてもうまくいかないんです。

なぜなら、人のためにしかならない、社会のためにしかならないと、自分が細ってきて、長続きさせることができないから。

続けていくためには、先ずは自分に返ってくる必要があります。そして、自分のためになって、人のためになると、お互い長く続けることができるようになります。そこで初めて点が入るんですね。幸せになれるんです。

更に三個目に当てると、「社会のため」にもなって、大きな点数が貰えます。

人生のコツ、仕事のコツって、「たった、これだけだよ」と一人さん。

だから、何かをしようとするとき、これは自分のためになる、人のためにもなる、そして社会のためにもなるというものは、必ず成功するんです。

ところで、あなた、自分だけが得するような考えて仕事をしていませんか?

考え方も「微差」でOK

あまり「微差」の内容を紹介しませんでしたが、この「微差」の源にあるのは、やっぱり「考え方」なんですよ。

「考え方を変えれば人生が変わる」というのは真実ですが、それも大きく変える必要はないのです。ほんのちょっと、考え方を変える、物の見方を変える、そして行動をちょっと変えてみる。

この繰り返しで人生が大きく変わっていくのです。

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