不安も怖れも自信も単なるイメージに過ぎないわけで・・・だったら

前回、中学校の時の国語の先生の行動が、5年後のある日突然、その行動の理由と共に私の脳裏に甦ったという「導入」と、「欲しいもの」が見つかったら、後はそれを手に入れるために “行動” するだけなんだけど、これが難しいんだよねという「前振り」で終わってしまいました。

今回は、いよいよ「本編」です。

“強い願望” が無ければ、それは夢でも何でもない訳で

例えば、ハワイに別荘が欲しいという夢があるとしたら、その別荘を出来るだけ具体的にイメージしてみましょう、なんてのが “成功哲学” 系の本に書いてあります。

どんな間取りで、どんな家具が置いてあって、窓から見える風景はこうで・・・・・みたいな感じ。更に、雑誌などで自分のイメージに合うような写真を探し、切り抜いて見えるところに貼っておこう、とか。

ハワイの別荘

実は、私も(恥ずかしながら)やっていた時期がありました。でも、未だに “夢” は実現していません。それはなぜかというと、文字通り私にとって “絵空事” に過ぎなかったからなんだと思います。

前回も書きましたが、無理矢理これが自分の夢って思い込もうとしても、そこにリアリティ(あるいは、何が何でも欲しいという熱い願望)が無いと、その夢に対して愛着が生まれないんです。

で、どうなるかというと、やってはみたけど、いつの間にか忘れ去られて、という状態に。

頭の中に、欲しいもののイメージが明確にあれば

この「出来るだけ具体的に書き出す」とか、「見えるところに写真を貼っておく」というのは、要は脳の中にその “夢” をインプットする(あるいは焼き付ける)作業な訳です。

曖昧なことや、抽象的なイメージを脳の中に長い期間に渡って保持しておくことは非常に難しいことなので、出来るだけ具体的にしましょうってことです。

そしてその夢が、あなたの脳内で具体的なイメージとして定着していれば、それを実現するための様々なチャンスが向こうからやって来る筈なんです。

少し前に「引き寄せの法則」なんて言葉が流行りました。強く願っていると、自分が欲しているものを自分が磁石になったかのように引き寄せるということです。

もちろん、そういうこともあるんだと思います。でも実際には、私たちの目の前を通り過ぎている膨大な情報(人との出会いとかも含めて)の中から、夢を実現するために必要な情報を脳が “自動的に” ピックアップすることが出来るようになるじゃないかなって、個人的には思いますが。

それもこれも、脳の中に具体的で明確な “夢” のイメージがあればってことですが。

不安も怖れも、そして自信も、すべて単なるイメージに過ぎない

前回、夢を実現するためには、あるいは夢を実現出来るような人に成長するためには、何よりも “行動” が必要なんだけど、それを邪魔する様々な壁が(多くは自分の中に)あるという話をしました。

本題は、その壁をどうやって乗り越えるかという話なんですが、言ってみればこの課題も「ハワイの別荘」と同じように、脳内のイメージの問題としてとらえることが出来ます。

なぜなら、自分の心の(頭の)中にある、行動を邪魔する様々な壁は、全てあなたが作り出したイメージに過ぎないからです。

「自分には出来ない」とか、「失敗したら笑われるんじゃないか」といった、いわゆる不安や怖れといったものですが、これみんな実体の無い、あなたが作り出した自分に対するイメージです。

「出来ない」かどうかも、「笑われる」かどうかも、実際にやってみないと分かりませんよね。やってみて、もし「出来なかった」としても、「笑われた」としても、「それがどうしたの? もう1回やればいいだけじゃん」と思うことが出来れば、そこには何の不安も怖れも存在しようがありません。

ま、いろんな言い方があるけど、ここでは「自信」という言葉を使いましょう。要は、自分に自信があるかないかの話です。

自分には出来るという自信。1度目のトライでダメだったとしても、その次は必ず出来るという自信。あるいは、いつかは必ず出来るようになるという自信。

私に足りないのも自信なんです。

そして、この “自信” というものの実体は何かと言えば、これまた単なるイメージに過ぎません。

自信があるかないかは、具体的な何かを持っているかどうかではないわけです。単に、自分で自分のことをどう思っているかということです。

どちらにせよ実体の無いものなら、今でも、5年後でも同じ?

やっと、今回の本題の核心に近づいてきました。

ハワイの別荘も、「理想の一日」も、自信(が有る無い)も、(ここでは)イメージです。イメージとは、頭の中に自分で作り出した実体のないもの。

5年後になっている筈の「理想の自分」も、少なくとも今はイメージに過ぎません。

いやいや、もしかしたら5年後もイメージに過ぎないのかもしれません。だって、「理想の自分」の最初の項目に掲げた「自信に満ち溢れている」なんて、まさに実体が無いじゃないですか。

それならば。それならばですよ、今この時点で、「私は既に理想に自分になった」って思っても(イメージしても)、あまり変わりは無いんじゃないでしょうか。

これが、よく「成功哲学」系の本にある「もう既に成功しているかのように振る舞う」ということなんだと思います。

まあ、一瞬だけなら簡単ですよね。「私は自信に満ち溢れている」って。でも、これを保持しようとすると、なかなか簡単な話ではないわけです。

だって、実際には自信なんて無い状態なんですから。実感の無い「ハワイの別荘」と同じです。きっと、すぐに忘れることでしょう。

で、どうするか? 

もう少し引っ張ります。核心の核心は次回に。



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