梅の花の甘い香りに包まれて

啓蟄だったのは数日前のこと。「啓蟄とは二十四節季の一つで、大地が暖まり冬眠していた虫たちが、春の訪れを感じて穴から出てくる頃」なんて事を知ったのは、山口瞳さんのエッセイででした。

念のためにと、ネットで「啓蟄」を調べたら、二十四節季の中にも見慣れないものがたくさんあって、ちょっと驚き。

大寒、春分、立夏、夏至、立秋、秋分、立冬、冬至あたりは、かなりメジャー(?)ですよね。

立春は、一年の始めとされ、八十八夜や二百十日などはこの日から数えるとのことですが、この立春と啓蟄との間にある「雨水」なんて初めて目にしました。「あまみず」ではなく「うすい」と読みます。空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる、という意味だそうです。

なるほどねー。日本語(日本人?)って奥が深いのに、私たちが知らないことってたくさんあるなって、また驚いて。

数日前の啓蟄は、言葉とは裏腹に外に出るのが嫌なくらい冷たい風が吹いていましたが、今日は一気に春が来たかというようなポカポカ陽気。

暖かそうな陽ざしに誘われて、カメラを持ってランニングに出かけました。

鶴見川沿いのサイクリングロードには桜並木の場所が何箇所もあるのですが、桜には流石にまだ早いようです。

1403梅-1


まだ花の無いサクラの木に交じって何本かの梅の木があるのですが、こちらは満開。梅の木の下でシートを広げている親子の姿が、なんか春の訪れを感じさせてくれます。

1403梅-2


近寄っていくと、そこら中に梅の花の甘い香りが漂っています。梅の花って、こんなに甘い香りを出すんだって、初めて気がつきました。

1403梅-3


相変わらず梅と桃と桜の花の見分けができない私ですが、時期的に考えても、少なくとも桜ではないですよね。桜は枝から花枝が付いて房状に花が付くので、間違いないでしょう。

1403梅-4


桜の花びらは楕円で先が割れていて、桃の花びらも楕円だけど先が尖っていて、梅の花びらは丸いとのことなので、多分梅の花ではないでしょうか。

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ま、なにはともあれ、春がすぐそこまでやってきています。この梅の花の後ろの木々が、桜の花で埋め尽くされるのもそう遠いことではなさそうです。

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