円筒状に厚みのあるモノを貼る際には円周長の違いに要注意

万華鏡作りですが、完成一歩手前で足踏みの状態が一ヶ月以上続いています。次のステップの準備が忙しくてというのも原因なんだけど、一番の問題は外装をどうするかが中々決まらないこと。

今は、グレーの塩ビ管を胴体に、その両側に透明プラスチックの部材が配置された、素材がむき出しの状態。

素材むき出し

どんなに中身の出来が良かったとしても、これでは艶消し。人と同じで、見た目は大事だよなー、って。どんな服を、どんな感じで着せてあげようかと迷いに迷って。

いくつかのアイデアはあるのだけど、どれも手間の大変さと、完成後のイメージ(素晴らしさ)とがいま一つ釣り合わないというか、もう一つ決め手に欠ける気がして。

とは言っても、このまま止まっていても仕方ないので、取り敢えずでも完成させて、早く次のステップに進めたいなということで、一番手っ取り早いと思われる革貼りと塗装で仕上げることに。

前後のプラパーツをラッカースプレーでお化粧

先ずは、前後の透明プラスチック部材を塗装します。塗料はシンプルにラッカースプレー。色も、特に新しいのを買わず、手元にあった(クルマ用塗料の)白系とシルバーとを流用。いい加減過ぎ?

部分的にマスキングして、シルバーを塗りました。一度に厚塗りしないという鉄則に従って、薄めに3回ほど塗り重ねました。

塗装(銀)
出来は、想像していたほど悪くはありません。それなりにシルバーっぽい光沢もあるし、“取り敢えず” にしてはままあまあな感じがします。

もう1セット、同じく今度は(これもクルマ用の)白系のラッカースプレーで塗装。色合い的には、こっちの方がしっくりくる感じかな。表面も半光沢な感じで、落ち着きがあります。

塗装(白)

胴体には革の衣装を着せて

次は胴体の革貼り。革はいろんな種類の端切れなども手に入れてみましたが、今回は試しに特売で買った山羊の一枚革を使ってみようと思います。色はアップルグリーン。

ヤギ革
厚みは1mm弱と薄いのですが、ちょっと固いので、上手く貼るのが難しそう。更に、巻き付ける塩ビパイプの大きさに合わせてカットしていくのですが・・・・・

このカットする大きさに悩みました。トライ・アンド・エラー(因みに、トライは Try ではなく Trial)でやっていけばいいのですが、革を無駄にするのもイヤだし。

Φ48mmのパイプに巻き付けるのに、内側(貼り面)の長さ(円周長)は計算上約151mm。革が伸びも縮みもしないと仮定すると、外側(表面)の直径は50mmになるので、その円周は約157mm。
パイプに革巻き
高々1mm厚の素材でも、パイプに巻き付けようとすると、内側と外側で6mmも長さが違うんです。

左図はちょっとデフォルメしていますが、イメージ的にはこんな感じです。

あくまで革が伸び縮みしないとしての計算上の話とは言え、直角に切ったのでは、貼り合わせた時に表面に隙間が出来てしまうのは間違いなさそうです。

革をカッターで切る際、約71.5°も刃を傾けて革に入れていく必要があるわけですが、取り敢えずは45°程度の傾きで切っていくことにします。

先にも書きましたが、表面の必要長さは計算では157mmですが、微妙に伸びることを想定して、154mmのケガキ線を革の表面に描き、そこに定規を当てて、革の内側は152mm(刃を45°傾けるので)になる感じでカットしていきました。

革とパイプ

貼り付け作業は、次回へと続きます。


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