万華鏡試作2号機、3号機完成 -- いやー、地味でした

製作中の万華鏡試作2号機と3号機ですが、前回の状態から大きく進化しているわけではありませんが、取り敢えず完成させたので反省点だけは明確にしておこうかと。

外観は、予想以上に地味になってしまった

完成全体図

こうやって形にしてみると、彩りに欠けるというのが第一印象。なにしろ華やかさが無い。形状もほぼ寸胴だしね。形にも、色にも、その組み合わせにもどこにも目を引く要素がありません。

もう少し装飾を入れる積りはあったのですが、それにしても地味。

完成全体図2

胴体に巻いた山羊革のアップルグリーン自体は悪くない色だと思いますが、もう少し力のある色、存在感のある素材にした方がいいように思います。

赤とかピンク系の革を考慮に入れたこともあったのですが、ちょっと派手かなと。何となく違和感を感じそうな気がしたので止めたのですが、実際には派手過ぎるくらいの方がいいのかも。

前後のパーツも、ありモノの塗料で塗装してしまったので、これも良くなかった。

まあ、形状的にはここから遠く離れることはないと思いますが、彩色や素材に関しては考慮すべき点がまだまだたくさんありそうです。

3ミラーは無限反射なだけに、映像の歪みが増幅されて

肝心の映像はどうかと言えば、こちらも全然満足のいくものではありません。

2号機は、3ミラー6ポイントのミラーシステムです。下の写真は、中央付近だけを撮ったものなので分かり辛いですが、視野全体に(無限に)映像が映し出されています。

3m6p-14
撮影が下手なのも一因ですが、それにしても映像が歪んでいます。直に目で見ていると脳内で勝手に補正してくれのか、それほど歪みを感じませんが、映像で客観的に見るとよく分かります。

ミラーの固定(工作精度)にも原因があるのでしょうが、0.5mm厚という薄い塩ビミラーの限界でもあるように思います。

反射を繰り返すことで、ミラーの微妙な歪みがどんどん拡大されていきますし、反射率の問題で、こちらも反射を繰り返す毎に鮮明さを失っていってしまいます。

闇の中に浮かぶ一つの模様

3号機は2ミラー10ポイントのミラーシステム。2ミラーなので、センターに一つだけ10角形の映像が映し出され、その回りは黒い空間となります。

2m10p-14
こちらも2号機と同じ0.5mm厚の塩ビミラーを使っているのですが、反射する回数が有限だからなのか、像の歪みをそれほど感じません。

2号機は、オブジェクトを青系に、3号機は赤系に意図的に揃えています。それはそれで統一感を感じられていいのですが、反面、模様が変化した時の驚きに欠けるようです。

統一感は無くても(意図する “テーマ” は無いとしても)、万華鏡を動かす度に、色と模様がガラっと変わる方が、少なくともインパクトはあるように思います。

また、2ミラーと3ミラーとを比較すると、無限に広がる3ミラーの映像は、ちょっと見では派手でいいのですが、どこを見ていいのか分からなくなります。

一方の2ミラーの方は、センターに一つしかないので寂しく感じるようにも思いますが、それだけに細部に目が行き、その映像の奥深さを実感できるのではないでしょうか。

個人的には2ミラーの方が好きだな。


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