ダイソーのパイプカッターを改造 -- その後の使い心地は

ここ最近、塩ビ管をカットする場面が多く、微妙に難儀している状態。

塩ビ管カッターは高価なので

最初は金ノコで切っていたのですが、切断面がどうしてもキレイにはならないので、切断後に必ずヤスリで磨くという後処理が必要になります。

塩ビパイプ40

それなりに面倒くさいので、塩ビ管用のパイプカッターを探していて見つけたのが「塩ビ管カッター」なるもの。分かりやすく言えば塩ビ管専用の “ハサミ” です。

最初、どうやって切るのかわかりませんでしたが、YouTubeで動画を見て理解しました。塩ビ管を円筒形状のままハサミでくわえ、力任せに(ラチェット機構があるので力は不要?)切っていきます。

これはイイなあって思ったのですが、ちと高い。どんなに安くても4000円~5000円はします。Φ42mmまで対応なら、そこそこの値段で買えそうですが、出来ればΦ48mmまでのが欲しい。

となると、いきなり倍くらいの値段になってしまいます。どこまで頻繁に使うか不明な工具に、いきなり7000円~8000円というのは少しハードルが高いかな。

単管カッターは持っているけど、“帯に短し襷に長し” 状態

パイプカッターとしてもう一つあるのは、単管カッターと呼ばれるもの。名前は知りませんでしたが、随分前から一つ持っていました。

イレクターパイプカッター
これは、矢崎のイレクターパイプ専用のパイプカッターです。とても便利で、プラスチック被覆の鋼管を簡単にキレイにカットすることができます。

ただ、Φ28mmとΦ32mm径のパイプ対応専用工具なので、これ以上細くても太くてもカットすることができないんです。

以前、自転車のハンドルバーを短くしたくて、このカッターを使おうとしたのですが(ハンドルが細過ぎて)使えず、ダイソーでパイプカッター(420円)を買いました。

形状的には単管カッターで、Φ28mm(細くてもOK)までのパイプをカットできます。

ところが今回は、Φ42mmやΦ48mmのパイプをカットしたいので、どちらのパイプカッターも使えません。そこで、ダイソーのパイプカッターを改造してΦ48mmのパイプまで使えるようにしました。

塩ビ管の柔らかさが災いして

鋼管と違って塩ビ管は柔らかいので、この改造カッターでも切ること自体なんら問題無いのですが、逆にその柔らかさが災いして、単管カッターで挟むと歪んでしまいます(円が楕円に)。

パイプが変形することで何が問題かと言うと、カッターをパイプの周りを回した時、始点に戻らないで螺旋になってしまうことです。

単管カッターは、カッターの刃を同じ場所に何度も通し、徐々に切り込みを深くしていくことでカットするので、これではカットすることができません。

なんで刃の通り道がずれていってしまうかというのを図解してみました。
塩ビ管が歪んで2
デフォルメしていますが、イメージ的にはこんな感じ。実は、塩ビ管の端の方を試しに切ってみようとしたので、上の図で言うとカッターの右側は楕円に変形し、左側は円形を保っている状態に。

塩ビ管を上下から挟みこむカッターの刃とローラーには、少しだけですが自由度(ガタ)があるので、猿臂管の変形に沿って、刃とローラーとが斜めになってしまいます。

すると当然、刃は(上の正面図では)回転するとともに右方向(または左)にずれてくることに。

ある程度長め(端から離れた位置で)のパイプをカットする際には、上記の問題はある程度は回避することができるのですが、ダイソーの改造カッターの欠点はもう一つありました。

上の図の右側面図で、下から塩ビ管を支えている2つのローラーの間隔が狭いこと。下の写真の圧着ローラーの間隔です。

センターずれ

円筒形状なら2つのローラーの間に収まっているものも、図の用に楕円になってしまうと、2つのローラーとカッターの刃の間から簡単に抜け出てしまうんです。

これは作業をしていて、なかなかのストレスになります。

ということで、改造パイプカッターも使えなくはないのですが、やはりキチンとしたものを買ってみることにしました。それに関しては、また後日。


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