何かを作ろうとすれば、先ずは「定規」でしょ!

「モノを作る」上で最も基本的な工具は何かと問われれば、私なら定規と答えるかな。線を引く、大きさを測る、定規に沿ってカットする等々、その活躍の場面は多種多様。

なんてことを書いていたら、「あれー、でもよくよく考えてみたら、定規ってもの凄く “偉大” だなー」って思いが沸々と湧き上がってきました。

厳密に言うと、「あるモノの大きさを規定して、それをいつでもどこでも正確に再現できる」という “概念” の素晴らしさなのかもしれませんが。

PC上で一番最初に覚える “技” は copy&past なんだと思いますが、それだけ基本中の基本で、最も便利な技ですよね。でも、PCから一歩外に出た時、ノートに書かれた三角形を正確に別のノートに写そうとすれば、そこには定規と言う道具が必要不可欠な訳で。

ま、そんなことはどうでもいいのですが、たまたま同時期に3種類の定規を買ったので、その紹介をしようと思った次第です。

完全スコヤの「完全」とは、他の “スコヤ系” の定規に対しての呼称なのでしょう

一つ目は「完全スコヤ」なるもの。いわゆる直角定規の一つです。

完全スコヤ

機械系にずっと携わってきた身として、スコヤというのは非常に身近な存在なわけですが、「完全スコヤ」という名称は今回初めてしりました。「完全」ってなに?

ウィキペディアによると、「一辺が厚さのある台状にされている直角定規で、台の部分に幅があるので垂直に自立させる事ができ、直角の確認がしやすく精度が高い(意訳)」とあります。

二次元平面での直角なら指矩の方が得意かも

直角定規の代表と言えば指矩(指金)でしょう。

指金

スコヤと指矩との大きな違いは、指矩は縦横方向とも薄い金属板から出来ている点。二次元(平板状の指矩)と三次元(垂直に自立するスコヤ)との違いと表現してもいいかもしれません。

スコヤは、定盤などの基準面に対して、その対象物が直角なのかどうかを調べる、というのが主な使い方になるのでしょう。

実は、消費税が5%から8%にアップする前日にボール盤を購入したのですが、このボール盤のワークテーブルもある意味「基準面」となるので、スコヤがあると便利かな、と。

完全スコヤと一緒に指矩のミニ版も買いました。その名も「五寸法師」。

五寸法師

五寸とはざっくり言えば15cm。なので、長い辺が15cmまで測れる小型の指矩です。

手元に小さな定規があるってのは、加工作業の際には当然のことで

ずーっと昔の話ですが、開発設計部署に新入社員として配属された時、会社から支給されたモノの中に、製図用具と共に15cmのステンレス直定規がありました。

15cm定規

機械加工関連に携わる人にとっては必需品です。一緒に支給された作業着の胸ポケットにはフラップが付いていましたが、そのフラップにはこの定規が差し込めるように穴が開いていました。

先輩写真の方が、何かというと作業着の胸からこの定規を取り出して、目の前のものを測るという場面を何度も目にしました。

この15cm定規は本当に便利。薄いのでちょっとした隙間にも差し込めるし、片面は0.5mmの目盛りも入っていて、いかにも正確に測れますよって、その実用性と安心感がとっても大切。

それだけに、同じ15cmまでの定規で直角も測れる直角定規が手元にあると便利かなって思ったのが買った動機です。何かの写真を撮る時、横に置いて一緒に撮るのにも適していそうだし。

なんて、新旧定規を交えながら(昔を思い出しながら)書いていたら長くなってしまったので、残りもう一つの定規に関しては、また次回に。



コメント:












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
トラックバック URL:

http://55life555.blog.fc2.com/tb.php/885-d8a5b8a3

<< topページへこのページの先頭へ >>