貼り替えた障子が春の陽光に眩しくて、そして嬉しくて

道路側に面している窓の障子が、もう随分前からボロボロになっていて、気にはなっていたんだけどついつい面倒臭くてそのまま放置していたのですが。

ついに奥さんから「あまりにみすぼらしくて見っとも無いから、何とかして!」との仰せが。

こんな感じで色は日焼けと汚れで茶色っぽくなっているし、そこらじゅう破れている状態なので、ま、ごもっともな意見です。

障子破れ

窓枠から外し、水を掛けて古い障子紙を取り除き、乾かせて準備完了。

障子枠

新しい障子紙を用意。明るさ1.3倍、強さ2倍とのことです。子供たちが小さかった頃は、貼り替えてもそれほど長く保つことはなかったけれど、いまはもう何年でも破れないかも(少し寂しい)。

障子紙

障子張り替えに必要な工具一式。中でもローラーカッターは必須。障子を貼り付けた後、糊が乾燥する前に余分な部分をカットする必要があるのだけど、これが普通のカッターだと湿り気で障子が破れてしまうことが多々ある(私の技術不足?)。でも、ローラーカッターならそんな失敗とは無縁。

障子張り替え工具

障子の張り替え以外にもローラーカッターの活躍場面は結構多いので、我が家では替刃のストックを常備しています。

円形替え刃

さて、障子の貼り付け作業開始。先ずはマスキングテープで新しい障子の一端を障子枠に固定。

マスキングテープで固定

固定した障子は、一旦障子枠の向こう側に退避。

向こう側へ

この状態で、障子枠の各所に障子糊を塗り付けていきます。障子糊の容器の先端は、写真のように片方に突起があるので、この突起部分を枠に当てながら、糊を押し出しながら、枠に沿って動かします。

糊をつける

上の写真は、撮影のために少しボコボコになっていますが、押しだす力と動かすスピードとが上手くマッチすると、こんな感じでキレイに糊を出すことができます。

糊を塗る2
ただ、少しくらい多く出て玉になろうが、あるいは途中で途切れてしまおうが、あまりに極端で無い限り、仕上がりにそれほど大きく影響するものではないので、気軽に気軽に。

障子枠の向こう側に置いておいた障子紙を持ち上げ、枠の上へと移動してきます。

持ち上げて

そのまま障子紙を引っ張りながら枠の上へと降ろしていきます。枠に付いた糊が紙に押されて広がるのが、紙の湿り具合で分かります(なので、枠に付けた糊を “延ばす” 必要はありません)。

糊の上に置く

不要部分に定規を当て、上で紹介したローラーカッターにてカットしていきます。この時、紙の四隅の糊が少ないと、剥がれてしまうこともあるので、そこだけは注意しながらカットしましょう。

不要部分をカット
そう言えば、注意点がもう一つ。定規を指で押さえてローラーカッターを移動していくと、つい定規からはみ出ている指を切ってしまうことがあるので、指で押さえる位置には要注意。

四辺の不要部分を切り離して、障子の貼り付け作業完了。

貼り付け完了

上下に障子紙を貼り、糊が乾くのを待って、片側の障子完成です。

張り替え作業完了

まあ、それほど技術を必要とする作業ではないけど、作業時間的にはそれなりに必要だし、体勢的にも苦しい場面があったりで、面倒臭い作業であることには変わりない。

でも、出来あがった障子が春の陽光に真っ白に輝くのを見ると、その大変さも少し報われるかな。


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